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Next.e.GO Mobile SEとSibrosが提携し、新型の都市型電気自動車e.wave Xにコネクテッドビークルデータと高度なOTAソフトウエア管理を提供

記事公開日時 : December 2, 2022, 12:58 am
ACROFAN=PRNasia | hkcs@prnasia.com | SNS

*データの力を活用し、よりスマートでよりシームレスなコネクテッドモビリティーを実現するパートナーシップを締結

*e.wave XがSibrosのDeep Connected Platformを活用し、持続可能な都市型モビリティーのためのオーナー体験を再構築

アーヘン(ドイツ)、サンノゼ(米カリフォルニア州), 2022年12月1日 /PRNewswire/ -- 都市型電気自動車の革新的メーカーであるNext.e.GO Mobile SE(e.GO)は11月30日、コネクテッドビークルプラットフォーム企業のSibrosと戦略的パートナーシップを締結し、e.GOが都市型自動車のデータドリブンな変化を利用できるようにすることを目的として、業界最先端のコネクテッドモビリティーソリューションをe.GOの新型車両に導入することを発表した。e.GOは新たに発表した電気自動車e.wave Xを2022年10月から販売開始すると発表した。

 

e.GO e.wave X, Copyright Next.e.GO Mobile SE
e.GO e.wave X, Copyright Next.e.GO Mobile SE

 

e.wave Xは、革新的なスペースフレーム技術を使用した都市環境専用に作られたバッテリー電気自動車である。e.wave Xは、持続可能な素材と独自の生産工程に加え、取り換えとリサイクルが可能なポリマースキンとスマートで交換可能なバッテリーを搭載する。これは低メンテナンスで長持ちする電気ドライブトレインを駆動するよう設計されている。

e.GOは、顧客体験をさらに向上させるために、車両全体のデータ管理とオーバー・ジ・エア(OTA)ソフトウエア更新のためにSibrosのDeep Connected Platformを選択した。データ収集によってインサイトが生まれ、さまざまなコネクテッドサービスや付加価値の高いフリートサービスが可能になる。一方、OTAソフトウエアアップデートは、すべての車両が進化し、車両のライフサイクルを通じて顧客体験を改善することを目的としている。e.GOとSibrosはともに、360度のユーザーの利便性と付加価値の高いコネクテッドサービスのエコシステムにより、コネクテッドシティーモビリティーの可能性を最大限に引き出すことに取り組んでいる。

SibrosのHemat Sikaria最高経営責任者(CEO)は「Sibrosの包括的なコネクテッドビークル製品スイートは、自動車メーカーにデータドリブンなインサイトを提供し、情報に基づいた意思決定をするよう後押しするとともに、製品強化やユーザー体験における取り組みの加速を支援する。e.GOのようなイノベーターは、Sibrosのディープで安全なビークルツークラウド機能を活用して、そのジャーニーを加速させ、業界の最前線に位置づける。コネクテッドビークル技術分野のリーダーとして、当社はe.wave Xに受賞歴のあるDeep Connected Platformを展開し、今後数年にわたって戦略的パートナーシップを拡大し、都市環境におけるコネクテッドで持続可能なモビリティーを再考することを楽しみにしている」と述べた。

コネクティビティーは、モビリティーとスマートシティーのための重要なイネーブラーであると考えられている。e.GOとSibrosとのパートナーシップにより、e.GOのような革新的なOEMは、フリート管理だけでなく、ドライバーが自分の車両との関わり方を強化しながら、車両の寿命を通じて幅広いサービスを提供するビジネスチャンスを狙うことができるようになる。

e.GOのAli Vezvaei取締役会長は「コネクテッドビークル、ビークルツーエブリシング(V2X)通信、そして最終的には自律移動など、自動車の世界では複数の領域の統合が進んでいる。これは将来のソフトウエア定義のコネクテッド都市型自動車を検証するためのもので、このパートナーシップを非常にうれしく思う。当社は顧客に、充電、シェアリング、保険、コネクテッド運転など、顧客のニーズに合ったコネクテッドサービスを選択する自由と選択肢を提供することを目指しており、基本的には、これによりe.wave Xが4輪のスマートフォンに変わるかもしれない」と述べた。

Sibrosのコネクテッドビークルソリューションは、データ分析、可視化、AI、機械学習、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)管理ツールに及ぶスケーラブルなビークルツークラウドソリューションのエコシステム全体を集約したGoogle Cloud for Automotiveなど、さまざまな業界の戦略的パートナーシップを活用する予定だ。Sibrosプラットフォームを利用する自動車OEMには、乗用車、トラック、バス、2輪車、トラクターの世界で最も アイコニックなメーカーや、乗用車および商用車セグメントにおけるディスラプティブな新EVスタートアップが急速に増加している。

▽e.GOについて

e.GOはドイツのアーヘンに本社を置き、利便性、信頼性、手頃な価格に重点を置き、都市環境向けのバッテリー電気自動車を設計、製造している。e.GOは、独自の技術と低コストのMicroFactoriesを使用して電気自動車を生産するディスラプティブなソリューションを開発してきた。現在すでに道路を走行している車両がある。e.GOは、都市とその住民の移動手段の改善を支援し、クリーンで便利な都市移動を実現している。詳細は、www.e-go-mobile.com を参照。

▽Sibrosについて

Sibrosは、ビークルOTAソフトウエアアップデート、データ収集、診断を一つの垂直統合システムで実現するDeep Connected Platform(TM)により、コネクテッドビークルのエコシステムを強化している。DCPは、ICE、ハイブリッド、電気自動車から燃料電池まで、あらゆる車両アーキテクチャーをサポートすると同時に、厳格な安全、セキュリティー、コンプライアンス基準にも適合している。Sibrosでは、強力な自動車用ソフトウエアとデータ管理ツールを一つのプラットフォームに統合することで、OEMがフリート管理、予知保全、有料機能アップグレードなど数多くの新しいコネクテッドビークルのユースケースを迅速に立ち上げられるように支援している。シリコンバレーに本拠を置く同社の詳細な情報は、www.sibros.com を参照。

Photo - https://mma.prnasia.com/media2/1958798/e_GO_e_wave_X.jpg?p=medium600 



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