公開に先立ち、フランスが誇る名優ふたり、ジュリエット・ビノシュ演じる天才料理人と、ブノワ・マジメル演じる美食家の、愛と喜びに溢れる場面写真を解禁いたします。
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0年ぶりに叶った元パートナーでの共演。
ジュリエット・ビノシュの不安に反して、ブノワ・マジメルはオファーを快諾!
トラン監督「ビノシュは最初からプロジェクトに関わっていた」「撮影現場はとてもよい雰囲気」
先日行われた東京国際映画祭のマスタークラス(10/24実施)において、トラン・アン・ユン監督はふたりの起用のきっかけについて尋ねられ、「ジュリエット・ビノシュは昔からの知人。エージェントが同じなため、早い時期に今回の映画を作ろうとしていると話は彼女の耳に入っており、最初からプロジェクトに関わってくれた人です。一緒にやろうねという約束もしていました。ブノワ・マジメルの方は、どちらかというと後半に合流してくれた感じです。ジュリエットとブノワはパートナーとして子供も授かったが、20年前に別れて以来、一度も共演する機会を持っていません。私のブノワを出したいというアイデアに関しては、「ひょっとしたらブノワは受けてくれないのではないかしら」と、ジュリエットはちょっと不安に思っていたようですが、私自身がブノワにオファーをするとブノワは即快諾をしてくれました。しかも撮影現場ではとてもよい雰囲気がふたりの間に流れていました。本当に意外なような、びっくりするような雰囲気が現場では流れていたのです。」と共演の経緯と現場の雰囲気について振り返った。
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