台北、2023年11月28日 /PRNewswire/ -- 再生可能エネルギー、新エネルギーの発展が世界的コンセンサスになっている中、組込みマザーボードおよび産業用コンピューターの世界的リーダーであるDFIは、「2023年第16回台湾企業サステナビリティ賞(TCSA)」において『サステナビリティレポート部門 電子情報製造産業 金賞』を受賞しました。関連する基準や指標に基づいているだけでなく、グリーン設計の基準を導入することにより、製品の省エネ率を40%近く向上させ、システム製品の90%以上にリサイクルしやすい素材を使用することができました。
台湾持続可能エネルギー研究基金会主催の「2023年第16回台湾企業サステナビリティ賞(TCSA)」は昨年より24%増の526社が参加し、各回の延べ参加社数は731社でした。参加企業の時価総額は証券取引所の時価総額の80%を占めていることから、大手企業におけるESGの重要性が示唆されただけでなく、受賞は簡単ではないこともわかります。
そうした中で、『サステナビリティレポート部門 電子情報製造産業 金賞』を受賞したDFIは、銅賞から金賞という2度目の受賞となっており、サステナビリティにおける明確な目標設定、国際基準や指標(SASB、TCFD、GRIなど)への準拠のほか、製品に対して定められたグリーン設計の4つの基準もその重要なポイントの1つであると言えます。
グリーン設計の基準は次のようになります。「減量」:基準ボードの重複開発を避け、基準品のプロジェクト数が12%減少。「有害物質の管理」:部品がEUのRoHS指令、REACH規則に準拠するよう要求する。「省エネ」:マザーボードの省エネ率が38.7%に達し、電力使用量や二酸化炭素の排出を削減。「製品廃棄/回収」:システム製品の90%以上にリサイクルしやすい素材を使用し、鋼・アルミニウムは高温熔解して再利用が可能。これらの施策により、各工程で環境に及ぼす可能性のある悪影響を減らし、製品の持続可能な価値を創造します。
DFI総経理の蘇家弘氏は次のように述べています。「私たちはサステナビリティについて明確な目標を設定しています。グループと共同でRE100を宣言することに加え、サステナビリティガバナンスを強化するために、今年のサステナビリティレポートでは国際基準や指標を採用し、サステナビリティの短期・中期・長期的な目標を設定するとともに、各主要製品のアプリケーションにおいて国連の17の持続可能な開発目標(SDGs)行動計画に基づき、多様で持続可能な開発を達成しています。」
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