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Ampd Energy、シリーズBの資金調達で2,730万ドルの超過出資を確保し、クリーンなバッテリーエネルギー貯蔵ソリューションのグローバル展開を加速

記事公開日時 : November 6, 2024, 5:16 am
ACROFAN=PRNasia | hkcs@prnasia.com | SNS
  • シリーズBの資金調達で2,730万ドル、Kibo InvestとOpenspaceが共同主導、MTR Lab、Taronga Ventures、2150も引き続き参加
  • Ampd Energyは、建設分野を中心に300台以上のスマートバッテリーユニットを7か国に展開し、88,000台の車に相当する69,000トン以上のCO2削減を達成
  • 2025年には、新たな市場(鉱業および製造業)および地域(ヨーロッパ、中東、東南アジア、米国)への展開が計画されてる

シンガポール, 2024年11月6日 /PRNewswire/ -- Ampd Energyは重工業向けとなるバッテリーエネルギー貯蔵システム(ESS)「Enertainer」および「Ampd Silo™」を製造するエネルギー業界のグローバルイノベーターであり、同社は本日、シリーズBの資金調達において、超過出資により2,730万ドルを調達したことを発表しました。今回の資金調達ラウンドは、Kibo InvestとOpenspaceが共同で主導し、このラウンドで最大の投資家となったほか、既存投資家のMTR Lab、Taronga Ventures、2150も出資比率を上回る参加を通じて、Ampd Energyへの継続的な支援と信頼を示しました。この資金は、新たな分野および地域での脱炭素化の拡大に活用されます。

国際エネルギー機関(IEA)によると、建築・建設分野全体は、世界の最終エネルギー消費の30%およびエネルギー分野全体の排出量の27%を占めています。Ampd Energyのエネルギー貯蔵製品「Ampd Silo」と「Enertainer」は、化石燃料発電機と比較して最大90%のカーボンフットプリント削減を実現し、騒音も大幅に低減、さらに大気汚染物質を一切排出せず、ディーゼルの取り扱いや使用に伴うリスクを排除します。

技術革新と商業的実現性に注力する同社は、これまでに建設分野を中心に7か国で300台以上のユニットを展開し、69,000トン以上のCO2削減を達成しました。これは、88,000台以上の車を道路から取り除いた場合と同等の効果です。2022年のアースショット賞ファイナリストである同社は、この厳しい資金調達環境の中で得た今回の資金を活用し、2025年には鉱業や製造業といった新たな市場への展開を計画しています。また、資金は中東、ヨーロッパ、米国、東南アジアといった新たな地域への展開にも充てられ、Kibo InvestおよびOpenspaceとの新たなパートナーシップによる支援を受けて進められます。

「今回の新たな資金調達は、当社チームの努力、世界中の企業にとって商業的に実現可能なクリーンなソリューションを提供することへの注力、そして、産業分野における排出ゼロの未来の創造に対する投資家の皆様の取り組みの証です。」とAmpd EnergyのCFOであるアンソニー・スチュワート氏は述べました。「今後は成長の加速、新たな分野への参入、そしてより革新的なソリューションをグローバルにお客様へ提供していくことを見据えています。」

「Ampd Energyの先見性あるリーダーシップと、明確な戦略的ロードマップの実行に注力する姿勢には特に感銘を受けています。」とKibo InvestのCEOであるジェームズ・マーシャル氏は述べました。「彼らの卓越性へのこだわりは、私たちの投資哲学とも共鳴しています。Ampd Energyの新たな市場や産業への拡大を支援できることを非常に楽しみにしており、さらなる成長を促進し、グローバルなエネルギー業界における彼らのポジティブな影響力を一層高めていきたいと考えています。Kibo Investでは、未来を築く先進的な企業への投資に尽力しており、Ampd Energyはまさにそのビジョンを具現化する代表的な存在です。」

Openspaceのパートナーであるジェシカ・ホアン・プーレル氏も同意しています。「私たちは、Ampd Energyを支援できることを嬉しく思います。同社はこれまでに素晴らしい成果を上げており、東南アジアおよび世界でのエネルギー貯蔵ソリューションの可能性を今まさに実現し始めているところです。同社の基盤を支えているのは、商業的に実現可能でありながら大きな影響力を持つビジネスを築くために必要な資質を何度も示してきた、献身的で優れた経営陣です。Ampd Energyとのパートナーシップを通じて、同社の革新によって実現可能となるディーゼル依存の大幅な削減を実現することを楽しみにしています。」

Ampd EnergyのESSである「Enertainer」と「Ampd Silo」は、強固な独自開発のソフトウェアにより、24時間365日のリアルタイム監視と問題診断を提供するとともに、貴重なデータ主導の洞察力をもたらし、世界中の産業にクリーンで手頃な価格、安定した排出ガスゼロの未来を提供します。

Ampd EnergyおよびESSである「Enertainer」、「Ampd Silo」に関する詳細については、https://www.ampd.energyをご覧ください。

Ampd Energyについて
Ampd Energyは、最新のエネルギー貯蔵システム(ESS)、接続ソフトウェア、データサイエンスを活用し、建設現場や重工業における電化、接続性の向上、最適化を実現することで、産業および建設分野におけるグローバルなエネルギー転換を推進しています。ブランドン・ング氏は2014年にAmpd Energyを共同設立しました。同社は、高効率でスケーラブルなエネルギー管理により、スマートで完全自動化された排出ゼロの接続型建設現場を未来に向けて実現します。詳細については、https://www.ampd.energy をご覧ください。

Kibo Investについて
Kibo Investは、イノベーションの推進と持続可能なリターンの実現に注力する投資オフィスです。同社は、気候テックファンドを通じて、業界に変革をもたらし、喫緊の気候課題に取り組む企業に投資しています。シンガポールを拠点に、複数の大陸にわたり投資を行い、グローバルなネットワークを活用して高い潜在力を持つベンチャー企業を見出し、支援しています。 www.kiboinvest.com

Openspaceについて
Openspaceは、東南アジアに焦点を当てた投資会社で、テクノロジーと生活が交差する変革的な企業を支援しています。同社は現在、インドネシア、シンガポール、ベトナム、タイ、フィリピン、マレーシアに拠点を構え、4つのアーリーステージファンドと1つのグロースファンドを通じて8億ドル以上を運用しています。同社はさまざまな分野に投資していますが、気候テックへの投資に重点を置く傾向が強まっています。同社のポートフォリオには、GoTo、Kredivo、Love、Bonito、Igloo、Finnomena、Sarisuki、Fanoが含まれています。 www.openspace.vc

ロゴ - https://mma.prnasia.com/media2/2548592/AMPD_Energy_CMYK_Logo.jpg?p=medium600



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