「G-STAR」の開催都市である釜山広域市も2009年以降、長年にわたり「G-STAR」のイベントを開催し積もったノウハウをもとに「ゲームの都市」という名にふさわしい姿を見せようと努力している。特にバーチャルリアリティ(VR)産業と拡張現実(AR)産業など、次世代ゲームコンテンツ産業をはじめ、ビデオゲームやアーケードゲームなど、今までに多少不振な姿を見せたが、今後の発展がさらに期待されるゲームプラットフォーム産業などにより積極的に参加しようとする意志を示している。
このような姿はBEXCOのBTB館にある「釜山ゲーム共同館」と「釜山VRクラスタ館」にも見ることができた。
まず、BEXCOのBTB館3階に位置する「釜山ゲーム共同館」は釜山のゲームコンテンツ事業を国内外に紹介するために設けられた展示館である。この場所はi-Play、Bear Door、Gameday、Masang Soft、Naki Entertainmentなど総38社の釜山ゲーム企業が参加して新作ゲームを訪問者に披露し、国内外のゲーム業界と新たな協力関係を構築するために忙しい時間を過ごしている。
特に、「釜山ゲーム共同館」の強みではゲームのトレンドを追う最新ゲームはもちろん、従来の人気フランチャイズゲームと海外との協力ゲームまで、様々なテーマのゲームを会ってみることができるという点を挙げることができる。オンラインゲームやモバイルゲーム、ビデオゲーム、VRゲームなど、さまざまなプラットフォームで製作されているゲームが用意されているのはもちろん、海外との活発な協力を通じて誕生したゲームもここで体験して話を交わすことができ、ゲームのすべてを会ってみることができるといっても過言ではないほどだ。
▲「釜山ゲーム共同館」がBEXCOのBTB館3階に位置されている。
▲38社の釜山ゲーム会社が共同館に参加した。
▲参加企業は相談活動で忙しい時間を過ごした。
▲体感型VRゲームをデモして見ることができる空間が用意された。
▲観覧客が体感型シューティングゲームのデモをしている。
▲VIVEを利用したVRホラーゲームも展示されている。
またBTB館3階に位置されている「釜山VRクラスタ館」はVR産業でも中心になろうとしている釜山広域市の意志を感じることができる。ここではSkonec、Appnori、You Can Star、Handmade Gameなど4社がブースを設けて訪問者にもっと発展したVRコンテンツを披露し、グローバル市場への進出模索と販路開拓のための様々な事業活動を展開している。
ここでは、Skonecの「Mortal Blitz VR」、「The Road of Fear」をはじめ、Appnoriの「Baseball Kings VR」、「Ping Pong Kings VR」、Handmade Gameの「Cranga! Harbor Frenzy」、You Can Starの「Cube VR」、「Interior Blind VR」などをプレイすることができる。
Skonecの「Mortal Blitz VR」とHandmade Gameの「Cranga! Harbor Frenzy」は、プレイステーションVRへの発売も決定して、さまざまなプラットフォームに進出する釜山広域市VR産業の底力を直接体験することができるという点も「釜山VRクラスタ館」をそのまま通り過ぎることができないようにする。
▲「釜山VRクラスタ館」は、釜山地域のVR専門の会社のために用意された。
▲Skonecなど4社が「釜山VRクラスタ館」にブースを設けた。
▲Skonecの「The Road of Fear」を体験できる空間が設けられている。
▲Appnoriは「Baseball Kings VR」などのスポーツゲームで参加した。
▲観覧客がYou Can Starの「Cube VR」を実証している。
▲「Mortal Blitz VR」のプレイステーションVRバージョンのデモブースが用意された。
▲Handmade Gameの「Cranga! Harbor Frenzy」も高い関心を集めた。
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