この行事は有価証券市場(KOSPI)の上場を控えたNetmarbleが自社の情報を紹介し今後の目標と上場計画などを明らかにするため用意され、Netmarbleのグォン・ヨンシク代表をはじめベク・ヨンフン副社長、ド・キウク常務、チェ・チャンソク経営戦略室長などの関係者が出席した中で行われた。
Netmarbleのグォン・ヨンシク代表は「今日この場は有価証券市場に上場準備中のNetmarbleの現況と成果、核心競争力について紹介する場です。グローバルゲーム会社として成長しようとするNetmarbleの挑戦に多くの激励と声援をお願いします。」と述べた。
▲Netmarble GamesのIPOの記者懇談会が開催された。
▲グォン・ヨンシク代表がNetmarbleの成果と核心競争力について紹介した。
発表によるとNetmarbleは先月20日、有価証券市場の上場の為の証券申告書を韓国取引所に提出した。今回の上場の主管社はNH投資証券、JPモルガン証券会社のソウル支店が代表主管し韓国投資証券とシティグループのグローバルマーケット証券が共同主管する。
公募進行過程には先月の10日から国内外の投資者を対象に企業IRを進めており、20日まで需要予測を進め来る25~26日に公募株の購入申し込みを行った後、5月12日に上場する予定である。公募株式数は16,953,612株(100%新株募集)、公募予価は121,000ウォン~157,000ウォンで総公募金額はバンド下段基準で2兆514億ウォン、バンドの上段基準で2兆6,617億ウォンだ。
続いてグォン・ヨンシク代表がNetmarbleの核心競争力について紹介した。
まず一般的なグローバルモバイルゲーム会社の場合、単一ゲーム依存度が高いが、Netmarbleは全体売上対比5%以上の売上の割合を占めるゲームが「セブンナイツ」、「ゲットリッチ」、「リネージュIIレボルルション」、「MARVEL Future Fight」、「クッキージャム」、「パンダポップ」など6個に上るほどバランスの取れたポートフォリオを保有していると紹介した。
次はNetmarbleのPLC(製品生涯周期)管理能力が他のゲーム会社より優れていると言って、2013年6月に発売した「みんなのマーブル」が発売32ヵ月後である2016年2月に歴代最高売上を、「セブンナイツ」は2014年3月の発売開始以来、28ヵ月後である2016年7月に歴代最高売上をそれぞれ記録した点を強調した。
またNetmarbleN2、Netmarbleネオ、Netmarbleモンスター、Netmarbleネクサス、ジェムシティ、カバムなど17社の開発スタジオに所属された2,500人以上のグローバル開発人材を通じて多数の新規ラインアップと完璧な現地化、そして周期的アップデートを進行できる優秀な開発及びパブリッシング力量もNetmarbleの強みとして言及した。
これと共に成功的な現地化を基にアジア主要モバイルゲーム市場で市場支配力を向上させると同時に成功的なM&Aを通じて北米市場に進出していると明らかにした。
グォン・ヨンシク代表は「Netmarbleは2014年から2016年まで平均売上成長率104%を記録し国内インターネットや主要グローバルゲーム会社と比較しても優れた水準に成長してきました。」と言って、「これはPCオンラインゲームと同じパブリッシングモデルをモバイルに適用し効果的なPLC管理および運営はもちろん、ユーザ性向やトレンドを分析してジャンルを先取りしたからです。」と分析した。
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