同日の行事は2周年を迎えたファーストファイブの成果と今後の計画を発表するため準備され、ファーストファイブのパク・ジウン、キム・デイル共同代表などの関係者が出席した中で行われた。
ファーストファイブのパク・ジウン共同代表は「ファーストファイブを共有オフィスサービスのスターバックスと同じブランドとして定着するよう努力してきており、多くの会社が私たちの努力を認めています。」と言って、「これからより発展されたサービスや新しいアイデアをお見せするために準備中だから多くの関心やご声援を宜しくお願いします。」と述べた。
▲ファーストファイブの2周年のメディアデー行事が開催された。
▲パク・ジウン共同代表は「より発展されたサービスや新しいアイデアを披露する予定である。」と述べた。
発表によるとファーストファイブは2015年2月法人設立以来、4月に瑞草洞南部ターミナル近くに1号店をオープンした。続いて昨年末まで駅三洞の駅三駅近くに2号店と3号店を、瑞草洞の教大駅近くに4号店、盤浦洞の論峴駅に5号店、三成洞の都心空港タワーに6号店を順次的にオープンして拡張を続けてきた。
特に1号店から6号店まで入居率100%を達成するなど高い人気を博してきて現在ファーストファイブの利用会員数は1,200人を突破した。
ファーストファイブはオフィス賃貸市場が低成長期に進入しながら賃貸管理、金融、開発業者などに強点を持った会社が成長するパターンに注目し、ソフトウェアの発展の影響で個人または小規模のクリエーターが登場するのに合わせて彼らに適合した創作空間を提供しようとした。特にオフィススペースの「ブランド化」を図るとともに単純なハードウェアのスペースだけを提供するのではなく、便宜サービスと提携サービスなどを加えて効率性も強化した。
現在ファーストファイブに入居した会社の現況を見ると産業軍はテック、デザイン、マーケティング、メディア、オンラインコマースなどが比較的均等に分布しており、年齢帯は20~30代が71%を占めている。会社別人数は10人以上が40%を占めているが1~4人規模の会社も32%に達している。
一方、ファーストファイブは2016年3月に総30億ウォンの投資を受けてお2017年4月には総120億ウォンを誘致して新たな挑戦の基盤を用意した。これからファーストファイブは2017年内に江南地域の主要駅勢圏を中心に13号店までオープンした後、2018年にはソウル全域に約6つの支店を新たに披露する計画である。
また、新しいビジネスとしてファーストファイブのサービスのノウハウをもとに20~30代の1人世帯を対象とする住居サービスも準備している。このサービスはブランドを持った住居サービス空間という経験と一緒にラウンジ、バー、運動施設などの共用空間を提供して各種イベントや関心事別の催しを通じてコミュニティを形成することを主なコンセプトに設定している。
この他にも不動産資産運用会社、不動産デベロッパーなどとパートナーシップを締結して、損益だけでなく資産価値を獲得できるプロジェクトもまた試みる予定であり、急激に成長する会員規模をもとにマーケティングプラットフォームビジネスに事業モデルを拡張していくという計画も発表された。
ファーストファイブのキム・デイル共同代表は「今回新たに投資を進めながら出会った多くの投資機関からファーストファイブに対する良い反応を接することができてとても嬉しかったです。」と言って、「年末までファーストファイブを現在の5倍規模に育て業界トップの座を維持できるよう努力します。」と明らかにした。
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