アジアの大手ホスピタリティーグループの1つであるSunway Hotels & Resorts(サンウェイ ホテルズ& リゾーツ)は、東京に拠点を構えるコンサルティング会社、マックマーケティングサービスを指名し、2018年までに40%の宿泊数増加を見込んでいる。これはマックマーケティングサービスの市場成長戦略の一部として同社が主要な事業を行うマレーシア、カンボジア、ベトナムに渡航する日本よりの旅行者へのサービスを提供し利益拡大に繋げる。
この戦略的パートナーシップは、日本のアウトバウンド市場を開拓するサンウェイの長期的公約を示すものだ。サンウェイ ホテルズ&リゾーツのアルバード・チェオン最高経営責任者(CEO)は、「これによりサンウェイの存在価値は日本マーケットにおいて一層強化されるだろう。マックマーケティングサービスが持つ日本国内での豊富なネットワークを活用し、特に年配の旅行者や学生グループといった未開発の層の顧客を開拓することを楽しみにしている」とし、さらに「この市場の成長は長い目でみる必要があることは認識している。しかし依然としてマーケティングや販促活動はこの市場において継続すべきでまだまだ大きな役割を持っているであろう」と加えた。
マックマーケティングサービスの松井洋一マネージングダイレクターは、「日本の観光市場にてサンウェイ ホテルズ&リゾーツを拡張するという構想を先導出来る事は名誉だ。当社が東京、大阪或は他都市での販促の機会を醸成し、そこで目標とするレジャーやツアー、報奨旅行や企業視察分野への卸売に踏みこむことで、サンウェイの日本におけるネットワーク拡大に資するだろう」と述べた。マックマーケティングサービスはホテル代理事業のパイオニアとして日本で認知されており、松井氏は45年近くに及ぶ深い業界の知見をもたらすと共に、特に東南アジアが本拠のホテルやリゾートに向けた市場機会の開拓において、同氏が日本の観光産業で持つ広範なネットワークを提供する。
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