ACROFAN

Segwayアジア太平洋地域の新製品発表会

記事公開日時 : September 30, 2017, 1:00 am
ACROFAN=權 容滿 | yongman.kwon@acrofan.com | SNS
Segwayは8月28日、ソウル中区ミレニアムソウルヒルトンホテルでアジア太平洋地域の新製品発表会を開催した。今回の行事にはSegwayアジア太平洋地域の各国代理、アジア太平洋地域の海外メディアも出席した中、Segway miniPLUSなど5種類の新製品が発表された。

今回披露されたSegway miniPLUSは無線位置技術など多数の「Black Technology」を搭載して便利に使うことができ、PTZカメラが設置され一回の充電で35キロを継続運行することができる。またSegway miniLiteは6歳以上の児童を対象にする軽量級電動ホイールとして安全と安楽に比重を置いて環境保護型保護装備、安全性装置、携帯電話アプリの使用などの機能を具備している。

Segway KickScooterは従来のキックボードから外観と性能、安全性を改善して費用比性能とデザインが優れており、安全で実用的な電動キックボードで披露された。この他にもNinebot&Segway Kids Bikeは面白さや安全と安楽を全て感じられる材質やデザインで子供たちだけのための大きなおもちゃのように設計され、Ninebot&Segway One Zシリーズ一輪電動ホイールは一輪電動ホイールマニアを対象としてスリル感、安全感だけでなくデザインに対するニーズも満足させる。

 
▲Zhao Zhongwei Segway COO

SegwayのZhao Zhongwei COOは過去Segwayは観光やセキュリティ産業などで企業に直接製品を供給するB2B中心のビジネスをしてきたが、最近はSegwayを好きな新世代が多くて個人使用者が移動などに多く使用しており、多様な国家で「Segwayツアーサービス」を通じて観光客もたくさん楽しんでいると紹介した。そして2015年にナインボットトはSegwayの持分100%を買収し、ブランド上でも変化があったと付け加えた。

Segwayは去年韓国内でも新しい商品を披露して大きな人気を得て、ビックデータシステムを基盤として全世界の使用者の製品現状を分析した結果、使用者がSegwayを使用して動いた距離は12億kmに達し、毎年6百万人以上がSegwayの製品とサービスを活用していると紹介した。そしてSegwayは全世界的に米国・オランダと中国にグローバルビジネスセンターを備えて、各大陸別ビジネスを展開しており、700個以上の中核特許を持っていると明らかにした。

Segwayはもはや16年を超える歴史を続けてきており、初期に指摘された三つの懸念であったB2B基盤ビジネス、外観、価格の部分でナインボットとの合併の後、改善に努力していてスタイルがいきいきしているデザインを備えた消費者を対象にした製品を披露し、より多くの人が製品を接して使用できるようにしたとも紹介した。これと共に適切な市場でマーケティング活動も執行しており北京オリンピックなど多様な行事でパートナーとして参加し、観光地で観光客のため「Segwayツアー」もアプリと共に個人のためのデザインで披露していると付け加えた。

 
▲ロボティクス部分の技術もかなり重要な部分として扱われた。

Segwayのロボティックスビジネスは2016年から披露してきた「Loomo」ロボットが代表的であり、今後重要な事業領域と期待していて現在まで2年間2つの世代を披露している。そしてSegwayはロボット開発に向けた協業プラットフォームを構築しこのプラットフォームを通じてBMW、Intel、Google、Amazon、Facebookなどの有名企業だけでなくMIT、スタンフォードなど有数の大学も参加していると明らかにした。また、Segwayは配送産業用Loomo goだけでなく学校と研究のためのモデルやエンタープライズのためのモデルなどを紹介したりもしたと付け加えた。
現在Segwayの製品は2016年基準1,000個以上の販売ネットワークを通じて消費者に伝達されており、Segwayは持続的にネットワークを拡張するために努力していると明らかにした。そしてこのうち流通チャンネルのパートナーシップの面で米国では9つの主要チャンネルと共に、中国でもアリババ、ジンドン、シャオミなどと共にしており、国内でも11番街やDidigo.comなどが主要チャンネルとして挙げられ、この他にもアジア太平洋地域と欧州地域で主要大型チャンネルと共にしていると紹介した。
Segwayは「Simply Moving」というスローガンとともに人と物をもう少し簡単で便利に移動できるようにしようとして、全世界に10億人以上に製品とサービスを提供しようとすることを主なミッションで挙げた。そして韓国市場またここに含まれ、重要な比重を占めるようになるものと期待すると付け加えた。一方、Segwayのアジア太平洋地域ビジネスは北京を中心にサービスセンターはシンガポールにおいて生産は中国天津(Tianjin)と常州(Changzhou)にあり、全て韓国と近いところに位置しているとも付け加えた。

 
▲Segwayミニプロの発展型「Segwayミニプラス」

 
▲興味深い新しい機能としてはリモコンを付いてくる「インテリジェントフォローモード」が選ばれた。

Segwayミニプラス(Segway miniPLUS)は2015年末に披露して市場で100万人が購入し、マニアたちが経験を活発に共有するなど成功的な成績を収めた「Segwayミニプロ」を基盤に顧客の主要フィードバックであった足場面積拡張や速度向上、インテリジェントした機能の拡大などを反映しており、従来「ミニプロ」とロボットの中間段階くらいにあると紹介した。この製品はミニプロに似ているがかなり差があり、足場の面積は19%増え、シャーシの高さは17%高くなりタイヤも従来より11インチ級を使用している。

また、「ミニプラス」では尾灯などの照明と共に夜間走行のためのヘッドランプの高さも36nm程度に上げてバッテリーはLG電子の18650リチウムバッテリーを基盤に329Whを搭載、35kmの移動距離を確保した。この他にもアクセサリーを収納できるトランク空間を備えたのも特徴だ。この他にも新たな機能として、リモコンの特定ボタンを押してリモコンを持って移動すればこれを付いてくる「インテリジェントフォローモード」、アプリなどを使用してFHD級の写真撮影が可能な「スタビールライズドカメラ」の機能も紹介された。国内価格は988,000ウォンと発表された。

 
▲女性や子供たちに向けた「Segwayミニライト」

 
▲大きさだけでなく動作アルゴリズムで最適化した姿を備えた。

Segwayミニライト(Segway miniLITE)は従来の「ミニプロ」が子供たちや女性たちが使用するに適合しないことに着目した小型モデルだ。6歳以上の子供と女性客を対象としてミニプロに比べ膝のバーは74mm低くなっており、少なくとも10kgの重さを感知した際動作し、重さは12.5kgで現在Segwayモデルの中で最も軽い。また、アプリケーションで様々な機能を活用することができるうえ、顧客の安全をために十分に練習できるように教育プログラムや練習モードなども備えていると紹介された。

このモデルは安全に最適化されたロジックを備えて高い移動速度や急ブレーキ、ターンなどが多くない女性ユーザに最適化された安全補助設定や活動量が多い子供たちに向けた加速度調節などを適切に調節できるようにした。最大速度は16km/h、移動距離は18km程度であり、外観では個人の個性を生かせる3種類の色のカバーアクセサリーが用意されている。価格は529,000ウォンと発表された。

 
▲ナインボットキックスクーターモデルは標準とスポーツのバージョン二つがある。

 
▲標準モデルやスポーツバージョンの違いは若干の重さと出力、サスペンション構成差ほどだ。

ナインボットキックスクーター(Ninebot by Segway KickScooter)はミニマリズムを追求した単純簡潔なデザインを備えて、片手で持って携帯できるほどの11kgの軽さを実現した。そして航空用の等級のアルミ合金を利用したフレームで700kg以上の荷重に耐えることができ、バッテリーはIPX7等級の防水処理を通じて使用環境での安定性を高めたと明らかにした。また、簡単に折って携帯できる「ワンプッシュポルディンシステム」と共にポルディンの際に車輪を活用してキャリアのように引きながら動くこともできるようにしたと付け加えた。

高効率の低騷音モーターと一緒に電子式とフットブレーキのデュアルブレーキングシステムで4メートル以内のブレーキ距離を確保し、車体にあるディスプレイではスピードとバッテリー残量、ブルートゥース連結状態を確認することができる。追加補助バッテリーの装着を通じて最大移動距離を25kmから45kmに拡張することができ、前後方のライトとブレーキライトで安全な夜間走行を支援して、踏み台のアンビエントライトは専用のアプリケーションにカスタマイズが可能である。また、アプリケーションを通じては他の使用者を探したり、ロック、速度制限、ライト調節、クルーズコントロールなどを使用することができる。

ナインボットキックスクーターES1は11kgの重さと最大500W出力の電動モーターを備え、最大の移動速度は20km/h、最大移動距離は25kmほどだ。追加補助バッテリー装着の時には最大速度は25km/h、移動距離は45kmほどに増えている。価格は429,000ウォンと発表された。高性能バージョンのES2は12kgの重さと最大700W出力のモーターを備え、最大速度は25km/h、移動距離は基本状態で25kmであり補助バッテリー装着の時には45kmまで増える。また、ES2はデュアルサスペンションを備えた。価額は529,000ウォンで紹介された。

 
▲ナインボットOne Zシリーズは「バットマン」をモットーに多様な地形で自由に走行できるようにした。

子供たちに向けた「ナインボットキッズバイク(Ninebot Kids Bike)」は男子用と女子用デザイン、14インチと16インチホイール、三つのカラーの組合わせを備えており、子供たちに向けた安全で合理的な価格の製品として紹介された。14インチホイールモデルは8.8kg、16インチホイールモデルは10.8kgの重さを持っており、フレームはアルミニウム素材を基盤として信頼性の高いタイヤと人体工学的な設計などを備えた。価格は14インチモデルが179,000ウォン、16インチモデルが199,000ウォンと発表された。

一方、マニアを対象とするNinebot&Segway One Zシリーズ一輪電動ホイールは従来モデルの足りない部分を補完し、いつどこでも自由に走行できるようにすることを目標にしており、「ワンホイールの再定義」を強調した。また、デザインや走行などのコンセプトでは「バットマン」をモットーに多様な地形に対応できるようにしていると言及した。この製品は2018年初にかけてアジア地域を皮切りに市場に披露する予定であり、「バットマン」シリーズの新作映画とも一緒に披露したいと付け加えた。


Copyright ⓒ Acrofan All Right Reserved
 

Acrofan     |     Contact Us : guide@acrofan.com     |     Contents API : RSS

Copyright © Acrofan All Right Reserved