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A+E Networks韓国市場ローチング記者懇談会

記事公開日時 : December 22, 2017, 5:09 pm
ACROFAN=權 容滿 | yongman.kwon@acrofan.com | SNS
A+E Networks(以下A+E)は10月12日、ソウル鍾路区フォーシーズンズホテルソウルで記者懇談会を通じて韓国市場への進出を公式宣言し、2つのコンテンツブランド「ヒストリー(HISTORY)」、「ライフタイム(Lifetime)」を立ち上げすると発表した。A+Eは国内市場ローンチングによってTVだけでなくデジタルプラットフォームとオフラインまで全方位で消費者を満たすために計画を紹介した。

A+Eは1984年に米国のディズニーとHearst社合弁で設立され、全世界の200カ国以上に進出しているグローバルメディアグループであり、ヒストリー、ライフタイム、A&Eをはじめ、全世界に80個以上のTVチャンネルを保有している。韓国に披露するヒストリーとライフタイムはTV、デジタルプラットフォームとオフラインまで全方位で韓国消費者と会う計画であり、TVはIPTV 3社、ケーブルTV、衛星放送などすべてのプラットフォームを通じて全国2万人以上の視聴世帯を確保しており、デジタルでもYouTube、Naver TV、Facebook、Instagram、Gom TVなどの主要なプラットフォームでコンテンツを披露する計画であり、オフライン体験空間も用意した。

コンテンツ制作においても、有名なヒップホップミュージシャンの10人が参加するヒップホップ人文学プログラム「ザ・リーダー」をはじめて様々なリアリティ、バラエティー番組などを継続してリリースする計画である。また、iHQとフォーマット開発及び共同投資製作の戦略的パートナーシップを結び、韓国と世界市場を対象とした製作、販売、配給プロジェクトを一緒に進め、iHQはA+Eが保有している多様なリアルバラエティーフォーマットを韓国のメディアトレンドに合わせたコンテンツで制作、放送する予定だ。これと共に韓国から製作されるすべてのコンテンツは東南アジア地域にも同時放送、韓国コンテンツのグローバル進出にも貢献するという計画を明らかにした。

 
▲Sean Cohan A+E Networks インターナショナル・デジタル総括社長

Sean Cohan A+E Networksインターナショナル・デジタル総括社長はA+Eについて、A+Eは1984年に米国のディズニーとHearst社の合弁で設立され、現在全世界の200カ国以上に進出しており、ヒストリー、ライフタイム、A&Eをはじめて全世界に80個以上のTVチャンネルと3億3000万の加入者を保有していると紹介した。そしてA+Eの強みとしてはコンテンツ、特に「ストーリーテリング」を挙げて、これはオリジナルブランドとして成長を導き、もう15,000時間以上のライブラリを確保し、毎年1,400時間分のコンテンツを生み出していると付け加えた。

A+Eはコンテンツ制作において「A+Eスタジオ(A+EStudio)」を通じてSix、Knightfall、UnRealなどのグローバル大作TVシリーズを制作している。また、1人称メディア「Viceland」、ソーシャルメディアコンテンツ専門スタジオの「45th&DEAN」などにも戦略的に投資していると明らかにした。一方、韓国でも直・間接的に両方での戦略的投資を増やしていくものであり、2つのチャネルPPを買収しこれを「ヒストリー」と「ライフタイム」のブランドでリ立ち上げて、これにより国内2万世帯にコンテンツを配信することを紹介した。

また、韓国のプロダクション企業と協力してコンテンツを開発しようとし、iHQのようなパートナーの製作能力とA+Eのストーリーテリング能力が加わって大きなシナジー効果を期待しており、韓国ではデジタル的に革新された国であるだけA+Eのデジタルビジョンを発揮できる良い場所に見ていると述べた。特にA+Eの海外市場への進出戦略で重要な位置にあるのがシナジーを発揮できるパートナーの確保であり、韓国進出もまたお互いを助けあえるようなパートナーシップの確保が大きな理由だと強調した。これと共に韓国進出を通じて今後のビジョンのデジタルアクティビティへの拡張を超えて新しいことを学んで試み、他の市場に反映することまで考慮していると付け加えた。

 
▲A+E Networks Koreaのソ・ヨンソン代表

 
▲A+EはTVを越えて、デジタルとオン・オフラインを行き来する文化コンテンツのブランドを目指す

A+E Networks Koreaのソ・ヨンソン代表はこの場で、A+E Networksはメディアグループでありデジタルプラットフォームなどの様々な性格を持ってるが、「コンテンツ会社」として表現できると紹介した。そして長い間培ってきたストーリーテリング能力で全世界の200カ国以上に進出したグローバルメディアグループで、「A+Eスタジオ」を通じて年間1,400時間以上の分量のオリジナルコンテンツを制作しており、韓国でもグローバル市場での経験に基づいてTVを超える文化、エンターテイメントとコンテンツブランドとして成長したいと述べた。

A+Eは韓国で「ヒストリー」、「ライフタイム」のブランドを公式ローンチングし、TVだけでなくオン・オフラインを行き来する文化コンテンツのブランドを志向するつもりであると紹介した。そしてこのうちTVはIPTV 3社とケーブルTV、衛星放送などすべてのプラットフォームを通じて全国2万人以上の視聴世帯を確保し、デジタルでもYouTube、Naver TV、Facebook、Instagram、Gom TVなどの主要なプラットフォームを通じてTVと時間差なくコンテンツを披露する計画だと明らかにした。このほかにもオフラインでは大型ブランド体験空間を設け、大規模な部屋脱出ゲームコンベンションの「ヒストリー部屋脱出コーン」をはじめとした様々なオン・オフラインキャンペーンを行うものと付け加えた。

また、ローチングと国内市場のためのオリジナルコンテンツの制作にも投資すると発表した。A+Eは有名ヒップホップミュージシャン10人が自分の人生について語るヒップホップ人文学プログラム「ザ・リーダー」を皮切りに韓国伝統酒を媒介とした人文学バラエティー番組「大酒飲みクラブ」など、さまざまなリアリティとバラエティーショーなどを披露する計画だ。そしてiHQとフォーマットの開発お及び共同投資製作についた戦略的パートナーシップを結び、韓国と世界市場を目指した制作、販売、配給プロジェクトを一緒に進め、このうち国内に披露する作品は早ければ今年末から製作に入る予定であえると付け加えた。

一方A+Eは3月の戦略的投資を通じてiHQの3大株主になり、iHQはA+Eが保有している多様なリアルバラエティーフォーマットを韓国メディアのトレドに合わせたコンテンツを制作、放送する予定だ。料理に才能を持った子供たちと専門シェフの間の料理対決を繰り広げる「ManVs.Child」と、現在シーズン4まで放映され世界的に大きな人気を引いた野生生存リアルバラエティー「Alone」の制作も計画されている。

そのほかにもWebtoon「会社をやめる最高の瞬間」をSKブロードバンドと共同でドラマ化する予定であり、SM Entertainmentと一緒にアイドルスターを夢見る子供たちと母親の競争と物語を描き出す観察バラエティー「アイドルママ」も披露する。特に韓国で製作されるすべてのコンテンツは香港、シンガポール、タイ、インドネシアなど全東南アジア地域にも同時放送され、韓国のコンテンツのグローバル進出に大きい貢献をするものと期待される。東南アジアの以外にも世界中に配給する世界的なコンテンツを制作できるように継続的な投資を断行する方針だ。

 
▲ヒストリーは2545男性向けの若年層とエンターテイニング性格で位置決めが変わる

 
▲ライフタイムも2545女性視聴者を対象に、若年層のためのエンターテイニング性格を打ち出す

ヒストリーは25〜45歳の男性視聴者を主対象として「知識エンター」ブランドを標榜し「知っていることが楽しくなる」というスローガンの下、様々なブロックバスターシリーズ、超大型ドキュメンタリー、リアルバラエティー、人文学芸能などを披露する計画だ。また、人文学的知識コンテンツにのどが渇いている視聴者のために様々なブランドの活動も行う予定だ。特に10月13日から700坪規模のオフラインコンベンション「ヒストリー部屋脱出コーン」を進めるが、これは部屋脱出コーンを楽しみながら自然にヒストリーコンテンツの関連知識を習得するようになる形だ。この他にも「知っていることが楽しくなる」を実装できる様々なオン・オフラインキャンペーンを展開する。

ヒストリーの韓国自主制作番組では、国内のヒップホップシーンを代表するラッパーが直接自分のラップの歌詞を読んでくれて、ラップに込められた人生と価値観を語るヒップホップ人文学プログラム「ザ・リーダー」が10月放映予定である。また、11月に放映予定の人文学芸能番組の「大酒飲みクラブ」はお酒を媒介として世界を眺める人文芸能プログラムで、私たちの伝統酒を訪ねて行く旅行をしながらお酒の中に込められた様々な文化の話を交わす。リアリティ番組の「Alone」は人間が極限の大自然の中一人で生きていく姿を盛るセルフドキュメンタリーで、2017年に製作する予定だ。

女性コンテンツブランドの「ライフタイム」は「私を見つける楽しさ」というスローガンの下、女性の可能性と内面の美しさについて語るエンターテイメントブランドに成長するという計画で、トレンドに敏感で日常を大切にする25〜45歳の女性視聴者を主対象として社会的な問題と楽しさを一緒に提示するグローバル芸能バラエティー番組とレベルの高いドラマラインナップなどを披露する計画だ。また、女優のキム・ユジョンをブランドアンバサダーに選定し、挑戦そのものを楽しむ実験プロジェクト「100番試し」をはじめ「褒められて当然な韓国女性100人のリレーインタビュー」など様々なオン・オフラインキャンペーンを展開する計画だ。

ライフタイムの韓国自主制作番組では同名のWebtoonストーリーを原作にした中小企業に勤務する主人公のどたばた日常を描いたドラマ「会社をやめる最高の瞬間」が11月放映予定である。また、リアリティ番組「アイドルママ」は代表プログラム「ダンスママ」の形式と同様に、アイドルスターを夢見る子供たちとそれらを見守る母親の話を描いて、SM Entertainmentと協力して2017年に製作する予定だ。この他にもリアリティ番組「MANvsCHILD」は料理に才能を持った子供たちと専門シェフが料理対決を繰り広げ、2017年に製作する予定である。

 
▲韓国市場への進出で「製作」を重要な部分で扱ったことに意味を持つ。


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