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香川大とNEC、広域自然災害における減災科学の研究を行う「減災科学研究部門」を設置

記事公開日時 : December 26, 2017, 6:35 pm
ACROFAN=金 炯根 | hyungkeun.kim@acrofan.com | SNS
国立大学法人香川大学(学長:筧善行)では、日本電気株式会社(代表取締役 執行役員社長 兼 CEO:新野隆、以下「NEC」という。)からの寄附により、地震・津波などの広域自然災害における減災科学(注)の研究を行う「減災科学(レジリエンス・サイエンス)研究部門」を四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構(以下「危機管理機構」という。)に設置し、平成30年1月より研究を開始します。

1.名称

減災科学(レジリエンス・サイエンス)研究部門

2.設置目的

香川大学の危機管理機構における研究開発の知見とNECのAI技術をはじめとする先端ICTを融合して、次世代減災科学シミュレーターの構築に向けた人材育成や研究開発を推進し、さらに四国地域の広域自然災害に対する危機管理の教育・研究・地域連携により、災害に対して強くしなやかな地域社会の構築を行う。

また、本寄附研究部門では、四国の減災・防災に留まらず、将来的にはグローバルにも研究対象を拡げるとともに、重要性が一層高まる減災科学を推進するための実践的スキルを有する人材育成を強化し、産業・地域の活性化に貢献していく。

3.設置期間

平成30年1月1日~平成33年3月31日(3年3ヶ月)

4.寄附研究部門教員

専任教員2名



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