三井住友カード株式会社（本社：東京都港区、社長：久保 健、以下：三井住友カード）は、2018年3月12日、マレーシアのフィンテックベンチャーであるSoft Space Sdn Bhd（CEO：Joel Tay、以下：Soft Space）へ出資を行い、Series B株の割当を受けました。
三井住友カードは、2017年1月13日にSoft Spaceと、主に東南アジアにおける決済ソリューション事業での協業に関して基本合意書を締結して以来、SMBCグループ各社の取引先企業に対し、Soft Spaceの決済ソリューションの提供を推進してまいりました。このたび、改めてSoft Spaceと資本業務提携契約を締結し、Soft Spaceへのアドバイザーならびに常駐人員の派遣を行うことにより、今後、日本国内外の様々なお客様のニーズにお応えし、Soft Spaceの先進的な決済ソリューションの提供を加速させるとともに、Soft Spaceの株主・提携先企業との緊密な協業体制の構築を目指します。
Soft Spaceは、2012年の創業以降、マレーシア、シンガポール、インドネシア、台湾などアジア太平洋地域の10カ国20事業者に対し、多様な決済サービスを高いセキュリティレベルで提供しております。さらにSoft Spaceは2013年～2016年におけるマレーシアでの成長企業ランキング（※1）において第2位に選ばれており、また2017年にはAcePremier社（※2）が刊行しているBest of Malaysia 誌のテクノロジー&イノベーション分野の優良企業として取り上げられております。
Soft Spaceは、三井住友カードにとって東南アジアでの初めての出資先となります。今後三井住友カードは、Soft Spaceとの資本業務提携関係を活用し、SMBCグループ関連各社と共に、日本における決済事業の更なる拡充と、成長著しい東南アジアの決済市場への参入を推進してまいります。
（※1）Financial Times調べ
（※2）マレーシアの出版社
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