ACROFAN

分散化されたローン・プラットフォーム「シリアル(Cereal)」、300億ドル規模の暗号通貨担保ローン市場に進出

記事公開日時 : May 14, 2018, 6:17 am
ACROFAN=柳 在庸 | jaeyong.ryu@acrofan.com | SNS
-暗号通貨を担保にしたローンが可能な時代が来る!
-次世代資産ベースの担保ローン・プラットフォーム、暗号通貨市場の利用者のニーズを反映した様々な商品を開発

フィンテック・スタートアップのシリアル(Cereal、代表: セルゲイ・バート)は、ブロックチェーン技術に基づいた分散化されたローン・プラットフォームを構築し、ブロックチェーンベースの資産とマイニングマシンを担保とする次世代担保ローン商品を発売する計画であることを明らかにした。

アンチェインドキャピタル(Unchained Capital)によると、暗号通貨資産ベースのローン市場は約300億ドル規模と推定されている。しかし、これまで暗号通貨市場には暗号資産ベースのローン商品が存在しなかった。それで、暗号通貨及び暗号通貨に関連した資産を持っている人は日常生活でお金が必要な場合、またはマシンの追加購買が必要な場合にやむを得ず投資を維持したり、暗号通貨を売却して現金化したりする方法しかなかった。

シリアルは、ブロックチェーンベースの担保ローン・プラットフォームを通じて、暗号通貨コミュニティが必要とする高品質なローン商品を紹介する予定だ。シリアルは、革新的なブロックチェーンベースのプラットフォームを企画し、暗号通貨分野の従事者と金融機関、投資者、生産者を直接連結することで、ローン市場の進歩を成し遂げる見通しだ。また、シリアルトークンは利用者に金銭的インセンティブを提供するシステムを通じて、ロイヤルティプログラムを運営する計画だ。

シリアルの共同創業者であるCEOのセルゲイ・バート(Sergey Vart)氏は、「シリアルは、ブロックチェーンを採用して、暗号通貨市場の利用者の信頼を追求し、高水準のセキュリティを提供すると共に、複雑かつ主観的な評価手続きを効率化する」と話し、「シリアルは、次世代資産ベースのローン・ネットワークに進化し、グローバル規模で運営できる暗号通貨市場のための真の価値を創出するメカニズムになるだろう」と述べた。

現在、シリアルはプライベート・フリーセールを行っており、パブリック・セールは5月15日に始まる予定だ。詳細はホームページ(https://cereal.cryptonomos.com)で確認することができる。

シリアルのエコシステム

お問い合わせ:
M&K PR ベク・ヒョン課長(+82-10-8318-0610, cathypaik@mnkpr.com)
M&K PR チョン・ミナ室長(+82-10-6282-0677, ico@mnkpr.com)


Copyright ⓒ Acrofan All Right Reserved
 

Acrofan     |     Contact Us : guide@acrofan.com     |     Contents API : RSS

Copyright © Acrofan All Right Reserved