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HearthStone「カラスの年」関連共同インタビュー

記事公開日時 : June 13, 2018, 11:47 pm
ACROFAN=金 炯根 | hyungkeun.kim@acrofan.com | SNS
Blizzard Entertainment社(以下Blizzard)は3月2日午前、ソウル市江南区に位置した自社事務所でプレス共同インタビューを進行した。

この日の行事は自社のデジタルカードゲーム「HearthStone:Warcraftの英雄たち(以下HearthStone)」の新しいシーズンである「カラスの年」を展開するためこれに関連する気がかりなことを解消するために設けられ、BlizzardのBen Brodeディレクターとの画像インタビューを通じてインタビューが行われた。

 
▲HearthStone「カラスの年」関連共同インタビューが行われた。

Q1。まず、過去「マンモスの年」について自評しをお願いしたい。

(Ben Brodeディレクター)過去「マンモスの年」は本当にすごかったです。アドベンチャーモードと拡張パックが一本化されて毎回100枚を超えるカードが追加されたし、その分メタがもっとさらに頻繁に変わることになりましたね。拡張パックのリリース初期に核心カードを無料提供して伝説獲得確率を高めるなど、ユーザーのための特恵が大きくなることもありました。今回の「カラスの年」もまた多くの変化を予告したようにさらにすごい一年になると確信しています。

Q2。今回の「カラスの年」にも拡張パックが三つ出てくる予定だが、これに関して簡単な紹介をするなら?

(Ben Brodeディレクター)三つの拡張パックの中で最初の拡張パックは仕上げの過程が進行中であり、三番目の拡張パックは初期のデザインを設計中です。最初の拡張パックは今月中に公開される予定ということでその時に詳細な情報が公開される予定です。我が社はそれぞれのカードに話を盛り込んで、ユーザの方々がデッキを構成したり直接使用する時にさらに悩みにすることを目標としています。

Q3。拡張パックのほか、「カラスの年」でどんなところが期待されるか?

(Ben Brodeディレクター)まず、「ゲーム内大会」があります。このコンテンツは周りの人々と一緒に「HearthStone」をプレイするときに最適化された機能で、クライアントからの大会形式と規則などを全て調整することができます。また、入場コードを発給する方式で簡単に大会広報も可能であります。このほかに数週間以内で「投機場」関連の調整が行われる予定です。これについての情報もお楽しみにしてください。

Q4。先ほど紹介した「ゲーム内大会」の場合、主催者が賞金をかけるなどのシステムも適用されるか?

(Ben Brodeディレクター)このコンテンツにまだそのような機能は含まれていません。「ゲーム内大会」は今年の夏頃リリースする予定で、アップデート後に続けてフィードバックを受けながら足りない部分を埋めて行こうと考えています。

Q5。 「Heroes of the Storm」のキャラクターである「ルナラ」が登場することになったが、これは何を意味するのか?

(Ben Brodeディレクター)新しいドルイド英雄を追加しながら「Malfurion」と差別化される振るったキャラクターを望んでいました。「Heroes of the Storm」で「Warcraft」の世界観に編入された「ルナラ」は厳密で謹厳な「Malfurion」と対比される若々しさを持っているので採用することになりました。そしてこの前「World Of Warcraft」にも登場してもう少し関係性を深めたりしたのです。

Q6。今回追加された英雄の陣営もアライアンス側であってHorde英雄を望むユーザーの不満もあるが、これについてはどう思うか?

(Ben Brodeディレクター)我らが新規の英雄を追加しながら最も重要に考える部分は現在「HearthStone」によく似合う英雄かであり、陣営についてはまだ大きく考慮していません。もちろん陣営間の比率について考えはしますがこのためにわざわざ特定陣営のキャラクターを入れることはないと思われます。

 
▲Ben Brodeディレクターが気がかりに答えた。

Q7。 「溶岩巨人」は下方されていたが復元されるとき名誉の殿堂に上がったが、今後もこのような場合があるのか?

(Ben Brodeディレクター)「溶岩巨人」は当時いくつかのカードとの連携が非常に強力だったせいで下方措置しました。しかしその頃の巨人デッキを懐かしむユーザーの方々が多くて、野生で使用できるように性能を復元し名誉の殿堂に上げたのです。もしこの方法がユーザーの皆さんから良い反応を受けられると今後とも推進しようと考えています。

Q8。以前にした約束とは違ってまだ野生が冷遇されているという意見がある。これについてはどの思うか?

(Ben Brodeディレクター)野生では正規戦と同等なゲームモードであり冷遇するつもりは全くありません。正規戦から除外される「海賊パッチス」をあえて下方した理由も野生メタまで考慮したからです。ユーザーの皆さんは今後とも新たな変化をご希望の場合は正規戦を、従来の方式をご希望の場合は野生を選択してください。

Q9。現在のメタで戦士と魔術師、ハンターは暗黒時代だと言えるが、この時期はいつまで続くか?

(Ben Brodeディレクター)全体的なメタはユーザー次第であるこそ開発者が予測することは難しいです。そしてカードが強力なものと現行のメタで強力なのは別の問題です。たとえば特定の専門職のために強力なカードを作ってもメタと合わなくて捨てられる場合もあるからです。

Q10。以前のインタビューで実際の職業別勝率の差はほとんど出ないと話したことがあるが、これは今でも維持されるのか?

(Ben Brodeディレクター)もちろん勝率が出ない作業があるのは事実ですが、だからといって破格的に差が出ることよりは体感的に大きく感じられると思います。どうやら最上位のユーザーは最高のデッキのみでプレイする傾向があるので、あるデッキが1%だけ勝率が高くても全部そっちに集まって格差がさらに広がったりもしますので。

Q11。クエスト報酬を増やすことにしたが、シーズン報酬にもカードスキンを与えるものについてはどう思うか?

(Ben Brodeディレクター)イラストが他のカードを提供するということは素晴らしいアイデアです。ただしシーズン報酬としてくれれば毎月一つずつ作らなければいけませんが、スキンがあまりにも多くなるとゲームに混乱を与えるかもしれないのでどのような方法で配布するかについて心配する必要があると思います。

Q12。以前にオープニングソングを直接歌ってユーザーからの反応が良かった。新しいオープニングソングに参加する予定があるか?

(Ben Brodeディレクター)ありがとうございます。しばらくは私が参加する計画はありませんが、突然インスピレーションを受けて録音した後に公開するかもしれませんのでよろしくお願いします(笑)。

Q13。数字ではなく「動物の年」と呼ぶ理由があるか?

(Ben Brodeディレクター)数より動物に近づいていくのが取っ付きやすいからです。そしてこのような動物はただ勝手に付けるのではなく、その年に追加されるコンテンツと関連付けられています。たとえば「クラーケン」は「古代神」の触手に似ていて、「マンモス」は古代凍土の獣というところで「Un'Goro」と「凍った王座」を連想させます。その側面で「カラス」の年を思い出したら何かのヒントを得られるかもしれません。どのようなものが連想されるかと思ってみるのも一つの楽しみになると思います

 
▲Ben Brodeディレクターは「カラス」が何を意味するのか考えてみるのも楽しみになると述べた。


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