ACROFAN

新世界朝鮮ホテルのブティックホテルレス・ケープ(L'Escape)プレスコールイベント

記事公開日時 : June 29, 2018, 10:38 am
ACROFAN=柳 在庸 | jaeyong.ryu@acrofan.com | SNS
新世界朝鮮ホテルの最初独自ブランドで韓国初アーバンフレンチスタイルのブティックホテルである「L'Escapeホテル」が6月26日、事前プレスコールを開催した。

7月19日、ソウル中区退渓路にグランドオープン予定のL'Escapeホテルはこの日の午前、主要部屋と準備を終えた一部のF&B場所を紹介する事前プレスコールを開き、オープンを控えたL'Escapeホテルの企画背景、企画意図及び運営戦略を発表した。キーノートはL'Escapeホテルの初代総支配人に任命されたキム・ボムス総支配人が進行した。

 
▲L'Escapeホテルのキム・ボムス初代総支配人がキーノートと質疑応答を務めた。

キム・ボムス総支配人はこのプレスコールを通じてL'Escapeホテルのオープン背景及びホテルコンセプト企画意図を説明した。特に、様々な分野の最高専門家とのコラボレーションシステムをL'Escapeの差別化された運用方法として強調した。「L'Escapeホテルを準備しながら最も念頭に置いたのはホテルの概念をもう一つのキュレーションプラットフォームに作る作業だった」と、「常に興味深いエピソードができるプラットフォームとしてホテル概念を拡張するためには各分野別トップクリエイターたちのコラボレーションが不可欠であると判断した」と述べた。

L'Escapeのキム・ボムス総支配人は「時間が経っても変わらないL'Escapeホテルのみの趣と感性を維持しながらもコンテンツ面ではトレンドにふさわしいイベントとプロモーションを企画してクラシックながらもトレンディでユニークなブティックホテルを作ろうとしている」と言って、「ソウルの特別なブティックホテルが体験したい海外の顧客はもちろん、美食の喜びと甘い逸脱を享受しようとするローカル顧客のための一つのライフスタイルコンテンツプラットフォームになることを期待している」と述べた。

キム・ボムス総支配人はショッピングテーマパークスターフィールドをはじめ、DEVIL’S DOOR、Famille Stationなど新世界グループの主要飲食、空間、ライフスタイルコンテンツ企画を担当した。新世界グループでの様々なブランディング経験をもとに新世界朝鮮ホテルの最初独自ブランドブティックホテルであるL'Escapeホテルの運営を統括することになった。美食ブログ「pat2Bach」としても知られているキム・ボムス総支配人の飲食企画者としての眼識を反映するようにL'EscapeホテルのF&Bブランドも国内外の有名な美食ブランドとしてがっちり構成された。

 
▲代表的な宿泊商品として「Atelier Suite」が公開された。

 
▲「Atelier Suite」は浴槽などの内部構成要素一つ一つにも近代フランスのスタイルを組み合わせた。

 
▲ライブラリーはラウンジの役割をする空間である。

 
▲Le Salonの一部が公開された。

L'Escapeホテルは準備を終えた10階客室の一部と7階ロビーを含むライブラリー、Le Salonを公開した。まず、強烈な色彩と古風な中世ヨーロッパ雰囲気が特徴である計10個タイプの客室のうち、Atelier Suiteを優先披露した。Atelier Suiteは美しいフレンチパターンのパーティションでベッドルームとバスルームが区分され自分だけの空間を提供するロマンチックな部屋で価格は52万ウォン台(税別)である。

客室に続き公開された7階ではロビー空間、ライブラリー、Le Salonを順番に披露した。モダンな感じのインテリアで用意されたロビー空間を通って会うライブラリーはスイートルームゲスト専用空間に古風なパリのサロンと書斎からインスピレーションを受けてラウンジ空間に演出された。ティーや茶菓を楽しむことができてビジネスサービスも一緒に利用可能である。加えて、Maison M.Oの名品フレンチデザートを披露する「ル・サロン・バイ・メゾンエムオ(Le Salon by maison M'O)」も運営される。

一方、オープンを一ヵ月くらい控えたL'Escapeホテルはフランスのパリをモチーフに実装したブティックホテルだ。ブティックホテルインテリアの大家であるJacques Garciaが設計したL'Escapeホテルは優雅さを盛り込んだ客室のデザインはもちろん、強烈な色感をもとにした感覚的な内部インテリアが印象的である。フランス語で「脱出(Escape)」を意味するホテル名にふさわしく「日常から甘い脱出」を夢見る顧客のために今まで国内で体験することができなかった差別化されたコンセプトとロマンチックなパリの雰囲気を披露する予定だ。

ホテルは地上25階の規模で総204室の客室を含むモダンチャイニーズレストラン、コンテンポラリーレストラン、ティーサロン、コーヒーステーション、最上階のバー、フィットネス、スパ、イベントルームなど各種付帯施設を備える。

Copyright ⓒ Acrofan All Right Reserved
 

Acrofan     |     Contact Us : guide@acrofan.com     |     Contents API : RSS

Copyright © Acrofan All Right Reserved