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中国のオンライン・ミュージック・プラットフォーム網易雲音楽がキングレコードとライセンス契約を締結

記事公開日時 : August 2, 2018, 8:00 am
ACROFAN=PRNasia | hkcs@prnasia.com | SNS

【杭州(中国)2018年8月2日PR Newswire】中国のIT大手企業の網易(NetEase, Inc.)が所有するオンライン・ミュージック・プラットフォーム網易雲音楽が、伝統ある日本のレコード会社のキングレコードとライセンス契約を締結したことを発表した。

日本の三大出版社の一つである講談社の音楽部門として1931年に発足したキングレコードは、ポップス、映画音楽、イタリア民謡、シャンソン等世界の様々なジャンルの音楽を日本に紹介してくると同時に、Jポップ、民謡、演歌まで幅広い音楽を扱っており、そしてまた早くからアニメ事業に参入し、林原めぐみ、水樹奈々、宮野真守等日本を代表するアニソン歌手の作品をリリースしてきた。

キングレコードのこれらのカタログは、網易雲音楽を通じて中国本土においてすでに配信が開始されている。

網易雲音楽は、2017年2月に日本最大のエンターテインメントグループであるエイベックス株式会社と戦略的提携を結んだことを皮切りに、中国本土において正規ライセンシーとして、日本の音楽の配信及びプロモーションを先駆的に行ってきた。

また2017年10月には、「君の名は。」のサウンドトラックを手掛けたことで世界的人気を博したロックバンドRADWIMPSともライセンス契約を交わし、彼らのHuman Bloom Tour 2017のライブ映像は、2万以上のダウンロードセールスを記録した。

網易雲音楽は、様々なプレイリストやトレーラー映像、ビデオインタビュー等を通じて、ライセンスを受けた楽曲のプロモーションを精力的に行っている。

「網易雲音楽は急速に登録ユーザー数を増やしていて、今後も大きな成長の可能性を感じさせる企業であり、侵害対策にも重きを置き、幅広いジャンルの音楽を取り扱えるということ、そして最たる決め手は日本の音楽、エンターテインメントに強い関心を持っており、日本のレーベルとすでに取引があって日本の慣習ややり方等を十分に理解していることから、当社のアーティスト、コンテンツを中国市場で展開する上でベストパートナーになりうると判断した」とキングレコードの坂本敏明社長は語った。

一方網易雲音楽のチュウ・イウェンCEOは、「中国の若者は、日本の音楽の中では特にアニメ音楽に大いなる興味を抱いている。アニメ音楽を数多く取扱いつつ、歴史と伝統、そして多種多様な幅広いジャンルを取り扱う老舗レコードレーベルであるキングレコードは、我々が日本音楽のファン層を拡大していく上で重要なパートナーである」と語った。

網易雲音楽はキングレコードと協力して、最も興味を持たれているアニメ音楽を中心に様々なジャンルの音楽の中国本土における普及に努め、より幅広い中国国内の消費者の獲得を目指していく。

(日本語リリース:クライアント提供)



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