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ネイバー「CES 2019」盛況裏に終了...保有技術のデモで好評

記事公開日時 : January 15, 2019, 12:40 pm
ACROFAN=柳 在庸 | jaeyong.ryu@acrofan.com | SNS
去る8日から11日まで四日間、米国ラスベガスで行われた世界最大の家電展示会「CES 2019」に初めて参加したネイバー(NAVER、代表ハン・ソンスク)が多く来場者から好評を受け、盛況のうちにイベントを終えた。

- 観覧客5,000人、ロボットアームと自律走行ガイドロボットに興味

ロボティックス、自律走行、モビリティなど位置と移動ベースの「生活環境知能(Ambient Intelligence)」技術を披露したNAVER/NAVER LABSのブースでは4日間5,000人を超える来場者が集まった。
誰でも自由に出入りが可能なオープン式の屋外ブースに設計されて観覧数を数えていないが、記念品として提供した5,000個のエコバックが消尽され、実際の来場者は5,000人を遥かに超えたという説明だ。

特に、世界初の5Gブレーンレスロボットの制御に成功したAMBIDEXと室内自律走行ガイドロボットのAROUND Gのデモ時間には多くの観覧客が殺到し、しばらく安全のために出入りが統制された。

 
8日、ブースをオープンしてすぐに点検のために訪問したNAVERのハン・ソンスク代表は「AMBIDEXとAROUND Gの動きがますます自然になっていく。世界初の実験技術にも安定して動作し、高い技術完成度を示している」と述べた。

NAVER LABSのソク・サンオクヘッドは「議論が交わされた会社の使命を明らかにすることは出来ないけど、現場で有数のグローバル企業の関係者を直接会ってオンラインで資料として協議するものとは次元の異なる具体的かつ実績ある協力の議論が行われた。今後も、グローバルな協力のための技術を示すことができるイベントがある場合はどこでも出品を検討する」と述べた。

- グローバルな技術企業と協力強化の推進

イベント参加前エンジニア、デザイナーなど業界の専門家で構成された審査委員団の好評を受けて、モバイルマッピングシステム「R1」など計4つの製品に「CESイノベーションアワード」を受賞したNAVER LABSは、インテル、NVIDIA、クアルコム、P&G、LG電子、LGユープラス、SMエンターテインメントなどのブースに訪れた企業からの関心を受けた。 LG電子とはCES期間中、ロボット技術の共同研究を進めすることに合意した。

デジタル無線通信技術企業のクアルコム、超精密地図や位置情報サービスを提供する地図プロバイダのヒア(HERE)、位置ベースサービス企業のフォースクエア(Foursquare)などのグローバルテクノロジー企業と協力関係を結んでいるNAVERは今回の行事を契機に、海外舞台での認知度を高め、様々なパートナーシップを結んでいくことができる機会を得た。

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