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Tableau、自然言語を使って直感的にデータを分析する「データに聞く」機能を新リリース

記事公開日時 : February 13, 2019, 5:54 pm
ACROFAN=PRNasia | hkcs@prnasia.com | SNS

誰もがその専門知識に関係なくデータに関して簡単に質問できるようになりました。 

米国ワシントン州シアトル、2019  2  13  - 分析プラットフォームで世界をリードする Tableau Software (NYSE: DATA) は本日、データに聞く機能の一般提供を発表しました。自然言語処理を活用したこの機能で、ユーザーは平易な言葉でデータに関して質問し、Tableau 内で即座に視覚的な回答を得ることができます。特許出願中のこの機能により、ユーザーはそのスキルセットに関係なく簡単にデータで作業し、分析でインサイトを取得して他のユーザーと共有できます。セットアップやプログラミングの必要はありません。データに聞く機能は、本日同じく発表された Tableau の最新リリース、Tableau 2019.1 で追加費用なしで利用できます。詳しくはこちらをご覧ください https://www.tableau.com/ja-jp/products/new-features.

Tableau により、分析で利用できるドラッグ & ドロップ機能が最初に開発されたように、データに聞く機能は、セルフサービス分析の進化における次のステージとなります。データに聞く機能で、ユーザーは「What were my sales this month? (今月の売上は?)」のように質問を入力するだけで、インタラクティブなビジュアライゼーションの形で答えを得ることができます。そして探索、質問の絞り込み、また詳細のドリルダウンを続けることができます。データ構造の詳細を理解しておく必要はなく、プログラミングのスキルも必要ありません。プロダクトマネージャーも製造管理者も、医師もピザ店のオーナーも、データに聞く機能を使えば誰でもデータと会話することができます。その高度なアルゴリズムはキーワードではなくユーザーの意図を理解し、Tableau がより関連性の高い結果を返せるように支援します。データに聞く機能は Tableau に完全に組み込まれているため、Tableau のすべての分析機能を利用してシームレスにそしてスマートに自分のデータを探索することができます。

データに聞く機能は Tableau Server および Tableau Online の一部として、追加費用なしで利用できます。この機能は、ライブクエリか抽出かを問わず、Tableau がサポートするデータソースのすべてで使用でき、任意のデータソースとシームレスに接続できます。データの移動やアルゴリズムのトレーニングは不要です。データに聞く機能は、セットアップは不要で Tableau Server の既存のセキュリティおよびガバナンス機能と連携するため、すぐに使用できます。 

「データに聞く機能により誰もがその専門知識に関係なくデータ分析を行えるようにすることで、至る所で分析が利用できるように支援しています」と、Tableau の CPO (最高製品責任者)、Francois Ajenstat は述べています。「自然言語に対する Tableau 独自の会話的アプローチにより、自然に考えるように質問できます。データに聞く機能は、データとやり取りするためのさらに直感的で自然な方法であり、分析を開始する際の壁を軽減してくれます。ユーザーは平易な言葉で質問し、より迅速に関連するインサイトを得られるようになります」。 

シンプルな質問を分析クエリに変換する特許出願中のテクノロジー

データに聞く機能の基盤には、データソースを自動的にプロファイル化およびインデックス化する強力なアルゴリズムが採用されています。データに聞く機能は、例えば、製品売上データの「American furniture (アメリカの家具)」についての質問を入力した場合、「Product Category (製品カテゴリー)」を「Furniture (家具)」でフィルターし、「Country (国)」を「United States (アメリカ合衆国)」にセットする必要があることを認識します。データに聞く機能はデータソースに関する統計的知識と、現実の概念に関する文脈的知識を組み合わせます。「Furniture (家具)」は「Product Category (製品カテゴリー)」フィールドの一般的な値であり、「America (アメリカ)」は国名の「United States (アメリカ合衆国)」と同義語です。この組み込みの同義語サポートにより、たとえば「sales (売上)」と「bookings (予約)」のように同じ内容を異なる用語で表していても、インサイトを生成することができます。

さらに、データに聞く機能の革新的なパーサーは自動的にあいまいな言葉を把握します。また、分析に関する Tableau の深い知識を活用することで、ユーザーが高度な質問を自然な話し言葉を使って簡単にできるようにします。つまり、複数の解釈が可能な質問の場合、この機能はデータソースに関する知識と過去のユーザーアクティビティを組み合わせて、選択可能ないくつかの有効なオプションを提示します。そして、必要な場合、ユーザーはその結果をさらに絞り込むことが可能です。Tableau プラットフォームに完全に統合されているこの機能は、Tableau の特許取得済みの Show Me テクノロジーを活用し、可能な限り最良の方法でデータを自動的に提示するという、視覚化ベストプラクティスの開拓者的存在となっています。 

新モバイルアプリ、Google 広告コネクタ、PowerPoint へのエクスポートなどの新機能が追加された Tableau 2019.1

この 2019 年最初のリリースではまた、両 iOS および Android 用に新しいモバイル機能と、デザインを一新したモバイルアプリを提供しています。自動モバイルレイアウトでは、新しいダッシュボードが電話でうまく機能し、しかも操作はボタンをクリックするだけです。今後数週間で利用可能になる新しいモバイルアプリを使用すると、オフライン時の操作性を含め、必要に応じていつでもどこでも自分の Tableau Server および Tableau Online の Viz にアクセスできます。モバイルアプリによって、組織は既存の Tableau セキュリティおよびガバナンス機能を活用しながら、分析を展開をしていくことも可能になります。 

2019.1 には、Google 広告コネクタも含まれています。これによってマーケティング担当者は、Web サイトデータをさらに簡単に分析でき、組織全体の他のデータソースとのブレンドが可能になります。このコネクタは、Google BigQuery、Salesforce、Amazon Redshift、Snowflake、SAP Hana など、すでに利用可能な 65 のネイティブコネクタに新たに追加されるものです。また、PowerPoint にエクスポートできる新たな機能では、スライドに合わせてビジュアライゼーションとダッシュボードの調整が可能であり、ボタンをクリックするだけで分析をプレゼンテーションに組み込めます。 

Tableau 2019.1 と並行して、Tableau Data Management も同時に発売されます。この新しいサブスクリプション方式のライセンスプログラムには Tableau Prep Conductor が含まれており、データをより適切に管理して、組織全体の意思決定に確実に信頼性の高いタイムリーなデータが使用されるようにすることができます。また、今年後半にリリースを予定している新しいネイティブカタログ機能によって、このライセンスプログラムの機能が拡大されます。Tableau Server 2019.1 にアップグレードして Tableau Data Management パッケージをサブスクライブすることで、これらの機能を既存の環境に追加できます。詳細は https://www.tableau.com/ja-jp/about/press-releases/2019/tableau-expands-data-prep-capabilities-tableau-prep-conductor をご覧ください。

Ask Dataインターフェイスは、サポートされるすべての言語で利用可能で、フィールド名およびデータ自体は英語である必要はありませんが、Ask Data に対してユーザーが尋ねる実際の質問は、英語のみに限定されます。

Tableau について 

Tableau (NYSE: DATA) のミッションは、お客様がデータを見て理解できるように支援することです。Tableau の分析プラットフォームでは、どのようなスキルレベルのユーザーでもデータを使用した作業が可能です。Tableau は、業界をリードするその分析プラットフォームでセルフサービス分析を最初に開発しました。個人や NPO、政府機関、そして Fortune 500 企業まで、世界中の 86,000 を超えるお客様が Tableau を使用して迅速にインサイトを取得し、影響力のあるデータドリブンな意思決定を行っています。ぜひ無料トライアル版をお試しください。www.tableau.com/ja-jp/trial からダウンロードできます。

将来予想に関する記述

本プレスリリースには、「将来予想に関する記述」が記載されています。これは、リスク、不確定要素、仮定などを内包しています。不確定要素が現実のものとなったり、仮定が誤りであると証明されたりした場合、Tableau 製品の使用による結果は、将来予想に関する記述により示される結果と大きく異なる可能性があります。歴史的事実に関する記述を除くすべての記述は、「将来予想に関する記述」と見なされます。これには、製品の機能、性能、統合やセキュリティに関する予測のほか、新しい、計画されている、またはアップグレードされた製品機能や製品開発に関する記述が含まれます。これらの、そしてそれらに限定されない重要なリスク要因は、米国証券取引委員会 (SEC) への提出書類に記載されています。これには、最も最近に提出された Tableau の書式 10-Q、書式 10-K による年次報告書、その他の報告書および SEC への提出物を含みます。これらのリスク要因は、実際の結果が予測と異なる原因となることがあります。Tableau は、将来予想に関する記述を作成した日以降に発生した事柄または状況によってこれを更新する義務を負いません。

本プレスリリースまたはその他のプレスリリースやプレゼンテーション、あるいは公式発表で言及されている未発売のサービス、機能または製品は、現在利用できません。これらは、予定どおりに提供されない場合があり、まったく提供されない場合もあります。Tableau の製品やサービスを購入するお客様は、現在利用できる機能に基づいて、購入の意思決定を行ってください。

Tableau および Tableau Software は、Tableau Software, Inc. の商標です。その他の社名および製品名は各社の商標です。

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接触 Daniel Jensen, 1-206-634-5490

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