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ほほ笑む天使を支援-絶滅危惧種の長江スナメリの保護でHikvisionがWWFとOPFに協力

記事公開日時 : June 6, 2019, 5:54 pm
ACROFAN=PRNasia | hkcs@prnasia.com | SNS

【杭州(中国)2019年6月6日PR Newswire=共同通信JBN】Yangtze Finless Porpoise Conservation Project(長江スナメリ保護プロジェクト)が5月28日、中国中部の湖北省で始まった。中国最長の川に残された唯一の水生哺乳類「長江スナメリ」を保護するプロジェクトで、Hikvisionは先進的製品・技術を提供して世界自然保護基金(WWF)とOne Planet Fund(OPF)に協力する。

中国で絶滅危惧種と言えば、大半の人はすぐにジャイアントパンダを思い浮かべそうだ。だが、特徴的な笑顔で「ほほ笑む天使」として知られ、パンダと同じようにかわいい長江スナメリはもっと絶滅が差し迫っている。国際自然保護連合(IUCN)は、2017年に約1000頭しか自然状態で残っていない「危機的に絶滅が危惧される」種と認定した。

angtze Finless Porpoise Banner - Copyright (C) WWF / Liu Jieyun
angtze Finless Porpoise Banner - Copyright (C) WWF / Liu Jieyun

良いニュースは「ほほ笑む天使」のすみかである長江(揚子江)の生態系保全に協力する人々が増えていることだ。長江スナメリ保護プロジェクトはほんの1例である。

プロジェクトは水中カメラや無人機などHikvisionの機器を使い、長江スナメリの習性や水中生物学的環境を効率的に監視して自然保護区を支援する。自然水系でのスナメリの生活習慣の研究や保護の増進に必要なデータも収集できる。

WWFのレイ・ガン武漢地区ディレクターによると、この地域の長江スナメリはわずか20頭から100頭近くに増えたが、厳しい課題に対応し、スナメリの絶滅を防ぐには、まだ政府、企業、非政府組織(NGO)、その他の社会組織の協力が必要である。

このプロジェクトの重要な技術的協力者として、Hikvisionは生息地の巡回監視や長江スナメリ保護の効果的な管理を実現するため、他のパートナーと緊密に協力している。Hikvision Hubei Business Center in Chinaのフ・ハオ所長は「Hikvisionは近年、革新的技術を通じた長江スナメリや地元の生物多様性の保護の取り組みなど、持続的開発イニシアチブに深く関与している」と述べた。

長江スナメリ保護に関してはvlog(https://www.youtube.com/watch?v=S9Xah2XekWg )を参照。

▽Hikvisionについて

Hikvisionはセキュリティー製品およびソリューションで世界をリードするプロバイダーである。豊富かつ高度なスキルを持った研究開発陣を擁するHikvisionは、幅広い分野の垂直市場に向け、総合的な製品とソリューションのフルスイートを製造している。Hikvisionは長期的ビジョン達成のためセキュリティー業界に加え、スマートホーム・テクノロジー、産業オートメーション、自動車エレクトロニクス業界にその範囲を広げている。Hikvision製品はエンドユーザーに強力なビジネスインテリジェンスも提供している。これにより、より効率的な運用とより大きな商業的成功が可能になる。製品の最高の品質と安全性にコミットするHikvisionは、パートナーがHikvision Cybersecurity Centreを含むHikvisionが提供する多くのサイバーセキュリティーリソースを利用するよう勧めている。詳細はwww.hikvision.com を参照。

Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20190605/2487842-1

ソース:Hikvision

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