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三菱電機、換気扇データをBIMとイズミシステム設計の機器選定ソフトに提供開始

記事公開日時 : June 17, 2019, 12:00 pm
ACROFAN=ACNNewswire | tokyo@acnnewswire.net | SNS

TOKYO, Jun 17, 2019 - (JCN Newswire) - 三菱電機株式会社は、建設業界で導入が加速するBIM※1(Building Information Modeling)に対応するBIMメーカーオブジェクト※2として、従来のエアコンなどの空調機器に加えて換気扇データを8月から順次公開します。また、建築・設備設計者向け各種ソフトウエアの開発・販売を行う株式会社イズミシステム設計(以下、イズミシステム設計)に当社換気扇データを提供し、同社の空調・換気機器選定ソフトウエアの対応機器拡充に対応します。これにより、当社空調・換気機器のBIMでの活用と機器選定の利便性を向上し、建築フロー※1における生産性向上に貢献します。

取り組みの概要

1. BIMメーカーオブジェクトに換気扇データを追加し、建築フローの生産性を向上
- 従来提供していたエアコンなどの空調機器に加え、BIMメーカーオブジェクトに換気扇データを追加
- 建物の設計、施工、維持管理の工程において、換気扇の3D形状や寸法などの製品仕様を容易に参照することができ、空調機器と換気扇を組み合わせた設計を効率化

2. イズミシステム設計のソフトウエアに換気扇データを追加し、機器選定を容易化
- イズミシステム設計の空調・換気機器の選定を支援するソフトウエア「SeACD(シークド)」に、従来提供していたエアコンなどの空調機器に加え、換気扇データを追加
- 「SeACD」にて設備機器のカタログデータを参照し、空調・換気機器の選定が容易

取り組みの背景
建設業界では人手不足解消のため、建築フロー全体の生産性向上が求められており、BIMと設計支援ソフトウエアの活用が進められています。従来の2D図面では、配管の位置を3Dで表現できないことなどから、設計者の意図が施工者に正しく伝わらないことがありました。その結果、建設現場で多くの調整作業が発生し生産性悪化の要因となっていました。

BIMを活用することで、設計者と施工者が3Dで設計・施工を検討できることに加え、設計・施工の各工程で追加された設備機器の情報を建築フローの全工程で利用可能となり、設計者や施工者の意思疎通が円滑に図れ、建築フローでの生産性が向上します。

今後の展開
当社は、イズミシステム設計と展示会で共同出展するなど宣伝・販促活動でも連携していきます。また、当社は空調・換気機器のBIMメーカーオブジェクトのさらなる拡充を図るとともに、建築フローにおける各種ソフトウエアを提供する企業との連携を強化することにより、建築フローの生産性向上に貢献していきます。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
https://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2019/0617.html

概要:三菱電機株式会社

詳細は https://www.mitsubishielectric.co.jp をご覧ください。

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