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YPOの新世界動向調査:若いビジネスリーダーは信頼重視も従業員との信頼構築計画なし

記事公開日時 : January 13, 2020, 11:01 pm
ACROFAN=PRNasia | hkcs@prnasia.com | SNS

【ニューヨーク2020年1月14日PR Newswire=共同通信JBN】

*115カ国のチーフエグゼクティブ約3000人は、これを不可欠のビジネストピックと考察

135カ国の2万8000人を超えるチーフエグゼクティブを擁するグローバルリーダーシップコミュニティーであるYPO(YPO )は、利害関係者の信頼の重要性、組織内の信頼文化構築をどこまで行動に移して成功したか、利害関係者との信頼構築における社会的影響の役割をめぐる見解に関して、チーフエグゼクティブの見方を提供するメンバー調査を実施した。

YPOの2020年Global Pulse Survey on Trust(信頼に関する世界動向調査)(Global Pulse Survey on Trust )は2019年11月1-18日に実施され、2960人から回答を得た。その結果、信頼が世界中のビジネスリーダーにとって重要事項でありながら、彼らの思考と行動に大きなギャップがあることが判明した。主な調査結果は以下の通り。:

  • *チーフエグゼクティブの96%は利害関係者との信頼構築/維持を優先視しており、うち半数近く(42%)は利害関係者との信頼構築の重要性が過去5年に増大したと回答
  • *従業員との信頼構築がやさしいとみているチーフエグゼクティブはわずか40%で、顧客とそうすることはより難しいとしている(36%)
  • *世界のビジネスリーダーの大半はこれが切迫感高まる優先問題であることに合意しているものの、60%以上は社内で従業員の信頼性を測定しておらず、社内で従業員の信頼を構築/維持する具体的計画を持っているのは3分の1(34%)にすぎない
  • *大半のチーフエグゼクティブはその役割の重要性を理解しており、89%はビジネスリーダーとして、行動を通して組織価値を体現するプレッシャーの下にあるとしている
  • *ビジネスリーダーの77%は政府の導入を待つより、変革をリードするプレッシャーを受けているとみている
  • *大半のビジネスリーダー(71%)は自社のビジネスがプラスの社会的影響を与え得ることに同意しているが、より少ないビジネスリーダーは社会問題で行動することが従業員(56%)や一般(57%)の信頼を高めるとみている

YPO 2020年Global Pulse Survey on Trustの方法:

2020年Global Pulse Survey on Trustは2019年11月1-18日、オンラインアンケートで行われた。調査にはYPOメンバー計2960人が回答した。サンプルは115カ国のメンバーで構成されている。サンプルの誤差範囲は信頼性レベル95%でプラスマイナス1.84パーセンテージポイントである。

▽YPOについて:

YPOは、世界にはより良いリーダーが必要であるとの信念に基づき、135カ国の2万8000人を超えるチーフエグゼクティブを擁するグローバルリーダーシップコミュニティーである。YPOの各メンバーは、若くしてリーダーシップ上の大きな成功を成し遂げ、企業や組織を率いて全体で年間9兆米ドルの収益を生みだしている。また、オープンな共有と信頼の包括的コミュニティーにおけるピアラーニングと例外的体験を通じて、互いに刺激を与えサポートしている。詳細はwww.ypo.org を参照。

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