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ZTEが新型コロナウイルス関連肺炎の中国初の5G遠隔診断実現でChina Telecomを支援

記事公開日時 : February 4, 2020, 2:15 pm
ACROFAN=PRNasia | hkcs@prnasia.com | SNS

【深セン(中国)2020年2月4日PR Newswire=共同通信JBN】モバイルインターネット向けの通信、エンタープライズおよび消費者テクノロジーソリューションの大手国際プロバイダーZTE Corporation(0763.HK / 000063.SZ)と、China Telecom(中国電信)四川支社は4日、最新の5Gテクノロジーによる新型コロナウイルス関連肺炎の中国初の5G遠隔診断を可能にした。高帯域と低レイテンシーを備える5Gは、診断と治療をより効率的かつ便利にする。5G遠隔診断は、West China Hospitalと四川大学のChengdu Public Health Clinic Centerが含まれる。

現場の状況に応じて、ZTEは同社のCPE装置を使用して、屋外5Gシグナルによる5Gサービスを開始するとともに、屋内カバレッジポイントも構築した。1月25日、5G屋内基地局が構築されて相互接続が可能となり、West China Hospitalにある遠隔診断・治療向けの会議室が遠隔診断・治療システムに初めて接続された。

1月26日、ZTEは遠隔・診断システムのもう1つのコアポイントで、5G屋内配信システムの迅速な建設、最適化、速度試験、試運転を完了した、5Gネットワークが試運転を開始されると、四川省衛生局、West China Hospital、Chengdu Public Health Clinic Centerは遠隔ビデオ診察を行った。

四川省衛生局の業務取り決めに従い、この5G遠隔診察システムは四川大学のWest China Hospitalを中央ノードとし、患者を受け入れ治療している27の病院にアクセスできる最初のネットワークになる。次のステップとして、ZTEは四川省、都市、県部の3つのレベルを対象とする中国初の5G遠隔診断コロナウイルス関連感染システムを構築し、武漢を支援する最前線病院で遠隔診断のための「統合ネットワーク」を提供する。ZTEは将来、5Gネットワークを通じて武漢の最前線医療救援チームを結ぶビデオ診察を実施、これによって武漢の重症患者はWest China Hospitalで専門的な診断・治療を受けることが可能となる。

ZTEは、高度な通信システム、モバイルデバイス、エンタープライズテクノロジーソリューションを消費者、オペレーター、企業、公共セクターの顧客に提供するプロバイダーである。ZTEの戦略の一環として、同社は通信と情報技術のセクターが融合するのに伴い、顧客に統合されたエンドツーエンド・イノベーションを提供し、卓越性と価値を生み出している。香港および深センの証券取引所に上場(H株コード:0763.HK/A株コード:000063.SZ)するZTEは、160カ国以上で製品とサービスを提供している。

ZTEはこれまでに欧州、アジア太平洋、中東・アフリカ(MEA)の主要市場で35件の商用5G契約を締結した。ZTEは同社の年間収益の10%を研究開発に投じ、国際標準設定組織の中でリーダー的な役割を果たしている。

ソース:ZTE Corporation

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