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ソニー・グローバルエデュケーション、ロボット・プログラミング学習キットKOOV(R)にPythonで学習可能なサービスと新電子パーツ4機種を追加

記事公開日時 : February 5, 2020, 2:00 pm
ACROFAN=ACNNewswire | tokyo@acnnewswire.net | SNS

TOKYO, Feb 5, 2020 - (JCN Newswire) - 株式会社ソニー・グローバルエデュケーション(代表取締役社長:礒津政明)はロボット・プログラミング学習キットKOOV(R)(クーブ)の法人向けサービスKOOV for Enterpriseの利用者向けに、プログラミング言語Python(パイソン)※1をベースにした独自開発のテキストプログラミングが学習できるサービスを開始します。併せて、KOOVでより多様な表現を可能にする4種類の新しい電子パーツの国内向けの提供を2020年4月より開始します。

KOOVとは
KOOVはブロックで自由な「かたち」を作り、「プログラミング」によってさまざまな「動き」を与えて、学び、創造力を育成するロボット・プログラミング学習キットです。一人ひとりが違う「かたち」をつくれることをコンセプトにしており、日本のみならず中国、米国へも導入されているグローバルな教材です。2016年度グッドデザイン金賞を受賞し、KOOV for Enterpriseは、第15回(2018年度)日本e-Learning大賞(最優秀賞)を受賞するなど様々な教育関係者から評価されており、多くの学校や塾などに導入が進んでいます。

KOOV公式サイト
https://www.koov.io/

新サービスの概要
新たに提供を開始するPythonを使った学習が可能なサービスは、主に塾や学校などにおいてビジュアルプログラミングを学び、より高度なテキストプログラミングを学びたい子どもたちへの架け橋として開発しました。テキストプログラミングは一般に難解に捉えられますが、KOOVではビジュアルプログラミングとテキストプログラミングの相互変換が可能なため※2、これまで慣れ親しんできたビジュアルプログラミングを使いながら、テキストプログラミングを学ぶことが可能となっています。またビジュアルプログラミングを扱う感覚で、プログラミングブロックをドラッグアンドドロップでテンプレートコードとして使用できるため、タブレット利用の際や、タイピングに慣れていない子どもにも扱いやすいインターフェースです。

なお、このサービスは中国の小学校で昨年導入しており、日本でも2020年4月以降株式会社ワオ・コーポレーションが全国に展開する個別指導Axisや聖光学院高等学校などの教育機関での採用が予定されています。

ビジュアルプログラミングとテキストプログラミングの相互変換
ビジュアルプログラミングでプログラムを作成後、上のTextボタンを押すとテキストプログラミングに、また、テキストプログラミングでプログラムを作成後上のBlockボタンを押すとビジュアルプログラミングに変換します。

新規電子パーツについて
マルチカラーマトリクス、距離センサー、カラーセンサー、音センサーの4種類の新パーツの販売を開始します。

赤外線フォトリフレクタで近接を検知したブロックの色をカラーセンサーで判別し、マルチカラーマトリクスの表現で判定結果を表示する「キャッシュレジスター」、距離センサーで取得した障害物距離により動きを変更し進む「ホエール」のような作例ができます。

ソニー・グローバルエデュケーションは、次世代の教育の基盤づくりを志向し、テクノロジーを活用した教育分野のイノベーションの実現に向けて挑戦してきました。未知なる未来を生きる子どもたちにとって、必要な知識や経験も変化していきます。KOOVでは、プログラミングスキルの習得のみにとどまらず、答えが一つではない課題に対して失敗を恐れずに試行錯誤をくり返し、創造性とやり抜く力を身につけてもらいたいと考えています。今後もより多くの国と地域の子どもたちに最適な製品・サービスを提供し、21世紀型スキルを有するSTEAM※3人材の育成に貢献していきます。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/202002/20-0205/

概要:ソニー

詳細は www.sony.co.jp をご覧ください。



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