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ジープラスライフサイエンス、遺伝子はさみ新規物質特許取得

記事公開日時 : March 11, 2020, 1:18 pm
ACROFAN=Bora Kim | bora.kim@acrofan.com | SNS
ジープラスライフサイエンスが会社の遺伝子はさみ技術関連の新規物質特許を取得して、遺伝子治療剤及び新品種開発に拍車をかけていると明らかにした。
 
ジープラスライフサイエンスは第3世代の遺伝子はさみ技術である「クリスファー遺伝子はさみ」をベースに抗がん剤などの関連製品の開発に邁進している。クリスファー遺伝子はさみは微生物だけでなく、人間と動植物細胞の特定塩基配列を認識して、その部位のDNAを正確に切断するために使用される。 DNAが切断されると細胞の異常遺伝子は正常に矯正されて、または自体修理過程を経て機能不全変異体で誘導される。
 
 

会社が今回特許を取得した物質はクリスファー関連タンパク質「Cas12a」の二種類だ。 「Cas12a」は現在一般的に使用される遺伝子ハサミである「Cas9」のように二重らせんDNAの切断機能を実行するが、目標配列をより正確に矯正することができる特長を持っている。また、同社は「Cas12a」タンパク質の産業的生産過程で分離・精製効率を向上させるため、タンパク質序列最適化を進めて高機能性酵素を大量生産できる基盤も一緒に用意した。
 
会社の生物情報学チームは「Cas12a」遺伝子のはさみを発掘するために微生物メタゲノムデータベースに搭載された数万個の候補の中から、高機能性推定遺伝子はさみ候補物質を選び出した。候補遺伝子は大腸菌からタンパク質発現が円滑になるよう再構成した後、正常に発現された。分離精製を経た遺伝子はさみタンパク質はアドレスの役割を実行するクリスファーRNAと結合されて、一次的に試験管条件で機能性を確認後、動植物の細胞内でも優れた機能性を立証した。
 
同社は洗練な遺伝子の矯正が可能な3.5世代遺伝子はさみ「Cas12a」を「gfCAS12a」と命名して商標を出願し、今後同社の▲遺伝子治療剤などのバイオ新薬開発▲高付加価値農畜産物の生産用品種改良▲クリスファー抗がん剤研究▲技術輸出などに広く活用する計画だ。
 
特にジープラスライフサイエンスは、新規遺伝子はさみ技術と植物ベースのバイオでロジックス生産プラットフォームが優れた相乗効果を創出するものと期待している。同社は自社の遺伝子はさみ技術を用いて寄主植物体のタンパク質糖鎖転移酵素を矯正し、人のシステムを模写した「人間化植物体」を開発してタンパク質生産に投入している。人間化植物体から生産されるタンパク質医薬品は人体内で生産されるタンパク質糖鎖構造とよく似ていてその毒性は低くて効能は優れている。


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