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エムディミュン、バイオドローン源泉技術米国特許取得

記事公開日時 : March 18, 2020, 5:24 pm
ACROFAN=Bora Kim | bora.kim@acrofan.com | SNS
エムディミュン(mdimune)が米国特許庁からバイオドローン源泉技術の特許登録決定書を受けたと18日、明らかにした。

エムディミュンが保有するバイオドローン技術は、押出方式のエクソソームを生産し、様々な難治性疾患治療剤として開発するプラットフォーム技術である。特定病変組織で必要な薬物を選択的に渡すことができる次世代薬物伝達技術として注目される。独自技術で世界唯一の押出方式エクソソームを生産するエムディミュンは、韓国、中国、日本、ヨーロッパに続き米国で特許を取得することによりエクソソーム治療剤開発グローバル市場で確実な競争力を持つようになった。

 
エクソソームは細胞から由来されて生体内信号伝達の機能をする物質である。これは特定細胞に薬物を渡すことができて、副作用を減らし効果を最大化する伝達体として注目されている。ただし、細胞培養時に分泌されるエクソソームは生産性が高くなく、使用可能な原料細胞の種類も限定的である。このような限界を克服したのがバイオドローン源泉技術で、直接押出方式によってエクソソームの生産性を向上させて様々な原料細胞を利用することができるという長所がある。

バイオドローン技術を用いて癌、慢性閉塞性肺疾患(COPD)など難治性疾患治療剤の開発に集中するエムディミュンは、来年本格的な臨床研究を計画している。最近一同制約と抗がん剤共同研究を開始しており、グローバル市場の先取りのため海外企業とのパートナリングを積極的に進めている。

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