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三菱商事と綜合警備保障、ファシリティマネジメント事業に係る資本業務提携締結に関するお知らせ

記事公開日時 : March 30, 2020, 5:00 pm
ACROFAN=ACNNewswire | tokyo@acnnewswire.net | SNS

TOKYO, Mar 30, 2020 - (JCN Newswire) - 三菱商事株式会社(以下「三菱商事」)と綜合警備保障株式会社(以下「ALSOK」)は、国内および海外においてファシリティマネジメント※1(以下「FM」)事業に関する資本業務提携に合意致しました。

国内では三菱商事がALSOKの連結子会社でFM事業・警備を担うALSOK双栄株式会社の株式の33.4%を取得し、海外ではシンガポールに2社合弁(三菱商事70%、ALSOK30%)でFM事業会社を設立し、同合弁会社を通じてタイ市場を皮切りに東南アジア市場への進出を図ります。

国内のFM市場では、現場の人手不足を背景に、ビル・施設を効率的に管理・運営する事が求められており、同市場の中でも老朽化したビルの空調・照明設備等のリニューアル需要は約4,000億円規模あるとされております。

三菱商事とALSOKは、ビル管理業務の効率化・省人化を高いレベルで実現するだけでなく、テナント・ユーザーの快適性や利便性向上、建物全体の安全安心等、付加価値の高いサービスやソリューションを提供し、FM事業における事業規模拡大を目指します。

東南アジアにおいても、生活水準の上昇に伴い、都市部を中心に高度なセキュリティサービスやビル・施設の効率的な管理・運営業務の需要が高まってきており、今後も拡大することが予想されています。

先ずは、三菱商事の各産業セグメントにおける顧客基盤、ALSOKの常駐・機械警備事業における顧客基盤を有するタイからFM事業の取組みを始め、順次、東南アジア他国への展開を図ります。

本提携により、三菱商事の総合力や海外ネットワークと、ALSOKの最新技術を活用したFMのオペレーション力や警備ノウハウを融合させ、国内や東南アジアにおいて、省エネや省人化等、ビル・施設のスマート化に加え、セキュリティ・BCPを含む安全安心を提供するサービスを総合的に展開することで社会的・環境的な課題解決に貢献して参ります。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/pr/archive/2020/html/0000039605.html

概要:三菱商事株式会社

詳細は www.mitsubishicorp.com をご参照ください。



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