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シージェン、コロナウイルス診断試薬米国FDA緊急使用承認

記事公開日時 : April 22, 2020, 1:40 pm
ACROFAN=Bora Kim | bora.kim@acrofan.com | SNS
シージェン(Seegene)は、米国FDAがコロナウイルス検診のための自社製品AllplexTM 2019-nCoV Assayの緊急使用を承認したと22日、明らかにした。

コロナウイルス検診として世界中で使われているシージェンの診断試薬は、3つの標的遺伝子(E、RdRp、N)全部を検出し出すの特徴を持っているため精度が高いだけでなく、一本のチューブだけで検査が可能となり大量検査を効率的に行うことができる。

シージェンは、中国でコロナウイルス事態が発生した直後、シージェンだけの人工知能試薬開発システムを利用して迅速にコロナウイルス診断試薬を開発した。シージェンが保有する診断試薬の技術と自動化された検査システムは、韓国で発生したコロナウイルス状況を効果的に制御するのに重要な役割をしてきている。シージェンの関係会社であり韓国の最大検査機関であるシージェン医療財団は、シージェンの自動化された検査システムをもとに、一日最大1万5,000件のコロナウイルスの検査能力を備えている。

 
シージェンのこの検査システムは、コロナウイルス検診の世界的な標準に位置付けながら、現在検診に積極的なイタリア、スペイン、フランス、ドイツなどを中心に60カ国以上で使用されている。広範なグローバルネットワークを確保し様々な試薬製品を通じて優れた評判を構築してきたシージェンは、すでにあちこちに設置された専用検査装置を用いて高速なコロナウイルス検査適用が可能で、現在もそのため相当に世界的な需要を起こしている。

今回のFDA緊急使用許可を介してシージェンは、米国の主要な検診機関がコロナウイルス検査のために、自社の自動検査システムを通じた大量検査を早速行うことと期待している。

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