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TGS2020 ONLINE、「選考出展」および「SENSE OF WONDER NIGHT」の応募受付を開始

記事公開日時 : June 26, 2020, 2:05 pm
ACROFAN=Bora Kim | bora.kim@acrofan.com | SNS
「東京ゲームショウ2020」[主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA、会長:早川 英樹)、共催:株式会社日経BP(代表取締役社長:吉田 直人)、株式会社電通(代表取締役社長執行役員:五十嵐 博)]は2020年9月23日から27日の会期で、「東京ゲームショウ2020 オンライン(略称:TGS2020 ONLINE)」を開催する。

今年は東京ゲームショウ初のオンラインでの開催となるが、従来、実施してきたインディーゲーム開発者を支援する企画も、オンライン上で開催することが決定した。1つはTGS2020 ONLINE内「インディーゲーム」に無料で出展できる「選考出展」、もう1つは、その「選考出展」の中からさらに選ばれたゲームの開発者がアイデアを競うピッチコンテスト「SENSE OF WONDER NIGHT 2020(センス・オブ・ワンダー ナイト 2020/以下、SOWN2020)」だ。

2013年のTGSで新設したインディーゲームコーナー「選考ブース」は、審査員が選考したゲームタイトルを無料で展示する企画で、毎回、新たなインディーゲームを求める業界関係者やゲームユーザーが多数訪れている。TGS2019では世界から322件の応募があり、選考の結果、26カ国・地域の86の開発者が「選考ブース」出展社として参加した。

一方のSOWNは、「誰もがはっと、自分の世界が何か変わるような感覚」=「センス・オブ・ワンダー」を引き起こすゲームのアイデアをプレゼンテーションする企画で、2008年にスタートした。当初は単独で実施してきた企画だったが、2017年からインディーゲームコーナー「選考ブース」出展社の中から選ばれた開発者をSOWNファイナリストとし、ゲームアイデアを発表する機会を与える企画となった。TGS2019では8組の開発者がSOWNファイナリストとしてステージに登壇した。

なお、インディーゲーム開発者を支援する本企画について、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)と任天堂がスポンサーになることが決定。この2社のサポートにより、「選考出展」各社の無料出展、およびSOWN2020の実施が可能になった。本企画は、特定非営利活動法人国際ゲーム開発者協会日本(略称:IGDA日本、理事長:高橋勝輝)の協力を得て実施する。


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