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大崎コンピュータエンヂニアリング、Veeamを導入し全社統合バックアップシステムを構築

記事公開日時 : August 5, 2020, 3:35 pm
ACROFAN=Bora Kim | bora.kim@acrofan.com | SNS
ITインフラのソリューション・ディストリビューターである株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 森田 晶一)は、株式会社大崎コンピュータエンヂニアリング(本社:東京都品川区、代表取締役社長 武田 健三)のバックアップシステム再構築プロジェクトにおいて、ネットワールドが提供するVeeam Software社のバックアップツール「Veeam Backup & Replication」(以下 Veeam)が採用され、本格稼働開始したことを発表する。

大崎コンピュータエンヂニアリングは、全社仮想化基盤向けのバックアップに使用していた「VMware vSphere Data Protection」(以下 VDP)の提供が終了することから、バックアップシステム再構築プロジェクトに着手。長年使用している圧縮・重複排除バックアップストレージ「Dell EMC PowerProtect DD」(以下PowerProtect DD)との連携が可能であることなどから、Veeamの導入を決定した。PowerProtect DDの圧縮・重複排除機能により、保存データは実データの約1/6程度に容量が削減されている。

仮想化基盤上では、約50台のサーバーと約80台分の仮想デスクトップが稼働しているため、バックアップ / プロキシサーバーを別々の環境に分離し、プロキシサーバーを2台用意して負荷分散を図ることで安定性を確保している。

また、基幹業務システムやワークフローシステムが収容されている物理サーバーのバックアップも、新しいVeeamへ移行した。仮想 / 物理 / ファイルサーバーのバックアップをすべて統合し、使いやすい同一のインターフェースで操作可能になり、その利便性が高く評価されている。

Veeamの機能説明、操作の習得には、ネットワールドが提供するハンズオンセミナーなどが活用されており、今後、顧客企業への提案に際しても、ネットワールドによる支援が期待されている。

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