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台湾の中のゲーム韓流、その向こうを目指して「テックシーゲームズ」

記事公開日時 : May 7, 2014, 8:50 am
ACROFAN=柳 在庸 | jaeyong.ryu@acrofan.com | SNS
2012年10月、台湾では、中華圏と東南アジアをターゲットにしたゲームプラットフォームベンダーが誕生した。台湾、香港、マレーシア、シンガポール、タイなど東南アジア圏ビッグ5マーケットでの成功に特化した新しい形のゲーム企業が登場したこと。

テックシーゲームズ(Techsea Games、以下テックシー、https://techseagames.com)は、台湾と香港の2つの国を拠点として優れたゲームとITソリューションのサプライヤーで徐々に自分の地位を固めのに熱心である。オンラインゲーム2種、モバイルゲームは、今年3種オープン予定として、ゲームの供給ルートとしてポートフォリオを着実に固めている。

さて、このテックシーという企業は、韓国と関連があるかないか。これらの成功は、韓国に根を置いているといっても過言ではない。現在テックシーは、全州市と連携して振興院などに属している開発会社とのコラボレーションしている。現在、5つの企業がテックシーを通じて海外事業を展開する予定である。また、ソウル産業振興院(SBA)傘下のゲーム開発会社のゲームもライセンスされて東南アジア圏にリリースされる予定である

このように東南アジア圏域でのゲーム韓流を導いているテックシーは「Grand Mer」、「Crime Craft」、「彼女はペット」などの主要なゲームそのものの成功と、その成功に基づいた、より大きな事業展開の基盤の用意、続いてのプラットフォームビジネスまで導くという大きな絵を描いている。特にプラットフォームは、ユーザの情報をアカウントとは別の形で連携させて楽しむゲームも有機的に連携させる形を目指す。1つのゲームをしても、ユーザーの重要なデータが収集されて、適切なゲームと情報も伝達させる付加価値が強みに期待されている。

 

テックシーは、現在資本金が4200万台湾ドルの規模である、台湾資本で設立された企業である。最近では、シンガポール系の資本投資も誘致するなど、東南アジア圏域での前進を続けている。 2014年4月現在の総従業員数は11人。 このうち韓国人は2人だが、残りの従業員も エヌ・シー・ソフト、ALT1など韓国のゲーム会社とゆかりのみんなの専門家である。

この会社の拠点である台湾では、ソフトワールドと協力関係を結んでいる。ソフトワールドは、業界1位の流通専門会社。 これに加えてIPTV関連企業「ファンUB」と提携を結んでプロモーションを展開している。このように積極的に台湾内の事業を展開する背景には、モバイルゲーム市場の躍進がである。

現在、AndroidとiOS陣営がハードウェアの販売は、7:2レベルなのに、売上高は5:5で並んをなす構造。特異な点は、GoogleプレイやAppleのApp Storeを通すのではなく、台湾パブリッシャーが提供する専用のAPKを利用して、別の支払いシステムで運営されること。ゲームサーバーは、一緒に使用しても、お支払い方法は、プラットフォームホルダーのことを使わないのが常識的なところである。このような流れに米国と欧州の企業は参加していて、ジンガなどの有名企業も徐々に足を踏み入ところである。

モバイルゲーム市場の躍進とともに、SNSの変化も注目を集めている。かつては台湾ではフェイスブックが中心で、 昨年70〜80%程度を占めた。ところが最近は、ラインがたちまち50%線まで打ってきた。カカオトークやWE CHATなどがそう威勢を持ち続けない中で、Facebookやライン両強構図が定着されている都合。ただしラインは、ビジネス面で適切にシステムが揃っていない手厳しい評価があった。

テックシーの関係者は、「ラインは、広告とステッカーなどの方式を使用しますが、ラインに入店するためには一定のマーケティング費用を要求する。最近ではロイヤルティポリシーを投入するらしいが、特に決まったようではない。ゲームの方のビジネスモデルを公式していない印象である」と評した。このように自分で確実なポリシーを打ち出しない状況なので、「現地パートナーに疑問符を与える歩み」を見せているとも付け加えた。

 

台湾のゲーマーは新規ゲームが出ても、いち早く乗り越えないスタイルである。これは、中国での値の安いゲームが大挙入ってきて、疲労感が大きいため。さらに、オープンしたがすぐに閉じゲームも多く、 信頼できない限り以前から遊んでいたゲームで継続遊ぶスタイルを守っている。このような特性のおかげで、一度場所を倒せば、1位を占めたゲームが2年間1位を維持することもある。さらに、これは、GoogleプレイとAppleのApp Storeの売上高ではなく、第3の課金売上に対するものである。

問題は、前の言及として一度定着するとそのゲームだけプレイするせいで、新規のゲームが入り込むのが難しいという点。市場が存在するが、ゲームが持続可能であることをアピールしないと、ユーザがプレイしたり、払っていないのが基本である。のために、世界各地のマーケティングツールが競争的進出して有効性をアピールするのが最近の台湾市場の姿である。これらの影響で、オンラインゲームの時代にウェブマガジンの最強者に手数えられた「バハムート」が最初のカテゴリに携帯電話を打ち出したことも知らず知らずに起こった変化でもある。

テックシーの関係者は、 この乱世にもFacebookが最も効率が良いと評価した。内部的にここから通過したことを後でオフラインまで押して行くのが流れだと指摘した。Facebookを介して残存率とARPDなどが一定水準を超えると、そこに投資すれば、出力が出てくるというものである。これと関連し、「モバイルゲームというのは、GoogleのプレイやAppleのApp Storeに上げてよくなるかもしれません、これは砂の中で針を見つける感じである。ローカルでは、ローカルに合ったツールが明らかにある。一例として、有名なパズルゲームを見ると、多くの方がプレイしますが、いざお金を稼ぐゲームはあまりない。これは、台湾でお金を稼ぐ方法を無視してそうだ。このような側でお金を稼ぐ方法を確実に占める方法を探している」と述べた。

一方、テックシーは、科学的な基礎に基づいて、台湾を越えて東南アジア圏ビッグ5市場で、その固有のプラットフォームまで構築するために着々と進んという腹案だ。特に、独自のプラットフォームのゲームで5月中にした作品が出てくると明らかにした。このように、ゲームに本格的に投入されるテックシーのゲームプラットフォームはソフトワールドが提供するクラウドサービスやデータセンターを使って提供されるサービスである。テックシーは、現在の開発ノウハウを持っているメンバーたちが詰めサービスのチューニングに集中していると伝えた。

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