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2015英国のライフスタイルのショーケース記者懇談会

記事公開日時 : March 16, 2015, 1:40 pm
ACROFAN=柳 在庸 | jaeyong.ryu@acrofan.com | SNS
駐韓英国大使館と駐韓国英国貿易投資庁は3月16日、駐韓英国大使館官邸で英国ライフスタイルショーケースの記者懇談会を開催し、来る3月17日、ソウルのザ・プラザホテルグランドボールルームで開かれる「2015英国ライフスタイルショーケース」を紹介した。

「2015英国ライフスタイルショーケース」は、合計23個の英国内のファッション、ビューティー、食品および飲料、家庭、育児、ペット用品など、様々なライフスタイルブランドを披露するイベントで、韓国市場への進出の橋頭堡を見つける英国企業がビジネスパートナーと直接会う機会を持つようになる。

3月17日午前10時から午後6時まで開放されている現場を訪問した韓国のバイヤーに独占公開されている今回のイベントでは、最近のケイト·ミドルトンケンブリッジ公爵夫人が使用して人気を集めているデザイナーの櫛など、さまざまなライフスタイル製品が展示される予定である。また、19個のブランドのカタログショーも一緒に進行される。

 
▲Andrew Dalgleish 駐韓英国大使館副大使兼駐韓英国貿易投資庁ディレクター

Andrew Dalgleish 駐韓英国大使館副大使兼駐韓英国貿易投資庁ディレクターは挨拶で、明日開催される「2015英国ライフスタイルショーケース」に言及して、「個人的に韓国に来て4年になる。近くの明洞に行くと、韓国人はイギリス人のようにショッピングを楽しむ姿が容易に見える。何よりも、優れたクオリティの製品を購入することを好むことを見ることができる」と述べた。

続いて、 「ライフスタイルショーケースイベントが好きな理由は、情熱のある多くの人たちと優れた製品を販売する事に役立つことができてるからだ。昨年のイベントに来てみたら、わかるはずだ。カロスキルでもイベントをやってみたが、多くの人々が英国ブランドに興味を持っている。これは、韓国と英国の関係増進に寄与するはずだ。特に、昨年のグレートウィーク開催後に150社以上の企業が韓国進出に関心を見せた」と述べた。

また、「英国のライフスタイル産業は能力も優れ、規模も大きい。英国のGDPの5%程度を占めており、特に製造部門を見ると、全体的に食材が15%の割合を占めている。貿易部門で韓国と英国の両方が増加した、特に韓国 - 欧州連合FTA締結以来、リテール製品の韓国の輸出が10%増加した」と付け加えた。

 
▲Natalie Wheen AVLAKI Limited ディレクター

Natalie Wheen AVLAKI Limited ディレクターは今回の訪韓が初めての訪問と明らかにし、英国で40万人が従事している食材産業について概括的に紹介した。Wheen ディレクターはイギリスの活動人口のうち17%が従事している自国の食材事業が大型マートとスーパーマーケットチェーン、独立食料品店、ファーマーズ·マーケット、電子商取引などで展開されていることをいくつか挙げて、4大のプレイヤーとハイエンド、ディスカウントなどセクター別興味深い再編が進行中であると紹介した。

Wheen ディレクターは「英国の食材産業が進化することを見守ってきた。1950年代には、ローカルショップが多かった。大体このような店は9時オープン5時クローズ基準であり、土曜日は早期終了、日曜日はドアを閉めた。1970年代には、仕事の後の需要によって遅くまで開いた店舗が増えた。ここに、米国の影響でスーパーマーケットが人気を得り始め、80〜90年代ではロードショップ、フードホールなどが人気を集めた。最近では、特化されたショップが増えてきた。肉屋、魚屋など、一つだけを扱うショップが多くなた」と述べた。

続いて「食材側の市場自体のフォーカスが変化している。ライフスタイルが変化して、健康的な食事に興味をもってからだ。英国は肥満率が深刻で、人々は健康情報を捜している。従って変化が起きている。ここで働く母親が増えこともライフスタイルに大きな影響を与えている。調理し、準備する時間がない。そのため、それにあわせて変化が起きている。糖分の摂取などの情報がたくさん出てきて、健康に良い製品をより探すのもある。健康を重視した食材製品のセールス数値を見ると、他の製品より2倍以上速く成長しており、英国で80億ポンド以上を占めている。有機食品も大きく成長していて、 AVLAKI Limitedのオーガニック製品分野の売上高が2014年には4%増加した。全体的に小売売上高も2億8500万ポンド増加した」と述べた。

 
▲Sarah Wray Rose&Roseブランドマネージャー

Sarah Wray Rose&Roseブランドマネージャーは数ヶ月前に友人が韓国で結婚して、すでに韓国に来たと言って、その時焼酎を飲んでまた来るとおもってから今回再び来たと明らかして笑いを導いた。Wray マネージャーは、会社が家族経営で、叔父が2010年に創業した後、すぐに1年後に合流してセールス、マーケティング、運営などを担当している明らかした。

Wray マネージャーは「 Rose&Roseはロンドンにおいて、状況がアイデンティティを作った。英国のファッションデザインがなぜユニークで興味深いかというと、伝統と現代的な側面がよく似合っているからだ。英国の繊維産業が低下し、また影響力を失ってしまったが、英国のデザイナーが伝統的な技術とノウハウを利用してデザインしようと努力している」と述べた。

続いて、「Rose&Roseですることを見れば、アイルランドのお婆さんたちの助けを受けている。帽子やスカーフを手編み質作成、これは伝統的に受け継がれてきた編み方法をトレンディなカラーなどと接続させ作る」とし、「ファッション産業を歴史的に見ると、文化と芸術の影響を多く受ける。ロンドンもそれなりの中心にある都市として、ロンドンにある建築物で多くのインスピレーションを受ける。また、ギャラリーとコラボレーションしている」と明らかにした。

また、「英国のデザインが良い理由は、ユーモアのセンスだ。従ってローズアンドローズも反転があるプリントやデザインを作成しようとしている。今シーズンにリリースする製品みると、スパイスのスカーフ開発がある。柔らかさを調和させたものである。また、非常に伝統的な英国紳士の帽子とパジャマをメキシコ刺繍で仕上げたものもある。他のことを融合した。また、今シーズンは、パステルの多くを使用した」と明らかにし、「ファッションにおいて最も重要なことは、楽しいます。ファッションは私知らせ、なりたい私を表現するものである」と付け加えた。

 
▲Lily Shahravesh LoveMyDog ディレクター

Lily Shahravesh LoveMyDog ディレクターは、過去11年前に創業された「LoveMyDog」がその時点で100%の機能性製品としてスタイリッシュとか、素敵さがなかった英国のペット用品店市場に新たな試みをしたと紹介した。

英国でペット用品市場は、11年の間にかなり成長し、英国の人口6400万人のうち50%がペットを育つレベルに達したと伝えた。特に、1年に40億ポンドをペットのために消費して、またペットがますます家族や友達になって行っており、過去のように所有物ではなく、親のように大切に育てなければならないという考えをますます多くする傾向と説明した。一例として、1年にイギリス人が1億4500万ポンドを使ってペットにクリスマスプレゼント買ってあげるが、特にペットを育つ人の15%は、自分のペットにクリスマスカードまで与えるという。

Shahravesh ディレクターは「このような傾向は、英国内での家族のメンバーが変わった影響が大きい。独身の家、高齢者人口などが増加し、ペットアクセサリー市場が成長している。なので多くの企業が市場に参入している」とし、「過去2003年まではLoveMyDogが市場で唯一の犬用アクセサリーの製造と販売事業を展開した。しかし、今、多くの企業がこの市場に参入して流通の構造が変わっている」と述べた。

続いて「昔は流通と販売をしてくれるパートナーを探すのがむずかしかった。伝統的にペットショップでは、低コストの機能性製品のみ取り扱いしたからだ。デパートとか主流の市場での小売は、高価な製品販売に対しで混乱した。しかし、今はこの構図が変わった。デパートやショップに行けば多くはないが、少量のペット用アクセサリーがいいデザインのものを中心に披露している。また、インターネットを通じたオンラインリテールなど流通チャネルが多様化している。これらの変化を見ると、おそらく、今後は自主的にハイエンド製品を出したり、LoveMyDogのように特化された企業とコラボレーションして製品を出したりすると思う」と語った。

 
▲ライフスタイルに関連するメディア関係者が在英国大使館に集まって説明を聞いた。

Q1。 (アクロファン)韓国フランチャイズ産業協会が木曜日から博覧会を開催する。食材の分野のビジネスをするならば、創業関連の動向が事業に重要だと思うが、この部分に対する考えと計画があったら?

Wheen ディレクター)博覧会を協会で開催することに興味がたくさんできる。木曜日は韓国にいるから、行ってみない。一度、私たちはオリーブオイル専門企業だから、特殊な場合だろう。この市場は 飽和されているが、残念なのは低品質の製品が出てくるのだ。私たちは、手作業で製作するメーカーだ。

創業するということは良いことだ。新製品を持って市場にない需要を満たすことができるからだ。新たに進出して創業するのは良い機会だ。私たちは既存のオリーブオイルがあまりにもレベルが良くなくて、この事業を開始したのだ。以前にオリーブオイル工場を買収したときに行ってみるとあまりにも状況が良くなかった。ここで働く人々が最高オリーブオイルは持って帰り、低品質のオイルだけを瓶詰めして販売していた。これを見て状況を変えるためにこの事業を開始した。だから創業する人に激励を送る。

Q2。 (アクロファン)ケーブルテレビなどを通じてドラマとバラエティーが見られて、劇場では映画も大きな人気を集めている。ここでは、英国のライフスタイル製品が多く披露されて韓国消費者の関心につながっている。このような傾向をビジネスにいかに活用するのかに介しての意見は?

Wray マネージャー)私たちは、韓国では知られていないブランドである。いくつかの方法を介して私たちの製品を韓国の消費者に見せる方法を打診している。最近では、ソーシャルメディア、ブログ、メディアなどを通じて公開されるが、すべての方法が重要である。ドラマやバラエティ番組などを通って見られるのは、英国でも多く使える方法である。韓国でできる方法と考えている。

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