「ミラキュラスレディーバグ」は、2015年9月1日午後7時から韓国のEBSチャネルを介して「レディーバグ」のタイトルで世界初に放送される。国内IPTV放送はSKブロードバンドから進行し、フランスのTF1、ニコロデオン、ディズニーチャンネルなどを通じて、今年の秋から全世界の放送が予定されている。
▲国内アニメ、放送産業界関係者たちが「レディーバグ」の制作発表会に殺到した。
▲韓国からはEBS、SKブロードバンド、SAMGアニメーションの3社が共同歩調としてプロジェクトに参加した。
「ミラキュラスレディーバグ」は、世界初のアジア - ヨーロッパ - 北米を結ぶグローバルプロジェクトで、各大陸の最大TVアニメ製作会社が参加した。韓国のSAMG アニメーション、フランスのザグトゥーン(Zagtoon)、メソッドアニメーション(Method Animation)、日本の東映(TOEI)などが製作に参加した。 「ミラキュラスレディーバグ」は制作期間だけで3年、製作投資規模は1000万ドル以上であり、世界120以上の地域で放送を控えている。
「ミラキュラスレディーバグ」は、10代の少女ヒーローの成長と冒険を描いたアクションアドベンチャー劇で26編(26分分量)のTVシリーズである。 2013年にフランスカンヌで開かれた「MIPJUNIOR」で2000編以上の作品の中でスクリーニング(screening)部門の1位に上がるなど、少女ヒーローの活躍を描いた新鮮な構成として期待を受けている。
「ミラキュラスレディーバグ」は、フランスのパリを背景に平凡な中国系の女の子、マリネットが美しい都市パリを求めるヒーロー、「レディーバグ」に変身、悪役からパリを守るために苦労している様子を3Dで完全に実装し、「レディーバグ」を助けるイケメン少年「ブラックキャット」とのロマンスも加わったしっかりしたストーリーと多彩なアクションで見どころが豊かなアニメーションである。
9月1日(火曜日)午後7時、EBS(韓国教育放送公社)が全世界に先駆けて「レディーバグ」というタイトルで放送する予定だ。 7時から7時30分まで30分編成であり、毎週火曜日の午後7時の時間帯に固定編成される。続いて10月中にはフランス最大の民営TVチャンネルであるTF1と北米のニコロデオン(Nickelodeon USA)チャンネルが放映する計画だ。
EBS幼児子供特任局ソン・ギホ局長は製作発表会の祝辞で、「今回のEBS秋編成で最も力を入れているゴールデンタイムの午後7時に編成することにより、既存の幼児対象のプログラムの最強者であったEBSが子供向けに領域を拡大してアクションとアドベンチャージャンルを本格的に披露する」と所感を明らかにした。
一方、「ミラキュラスレディーバグ」の製作発表会には、国内の共同製作社である SAMGアニメーション、EBS、SKブロードバンド、ディズニー(Disney)をはじめ、放送局、ライセンス会社と玩具メーカーなど約300人が参加した。各種事業の紹介と、公式トレーラー試写会だけでなく、韓国語版の主題歌を歌ったガールグループのFIESTAが参加祝賀公演を披露して注目を集めた。
▲製作発表会は、国内事業者と関連する付加版権およびビジネスの紹介を目的とし開催された。
▲「ミラキュラスレディーバグ」の公式ポスター
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