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第12回 EBS国際ドキュメンタリー映画祭(EIDF 2015)開幕式

記事公開日時 : August 25, 2015, 9:35 am
ACROFAN=柳 在庸 | jaeyong.ryu@acrofan.com | SNS
8月24日月曜日の午後8時、祥明大学校の祥明アートセンターギェダンホールでは第12回EBS国際ドキュメンタリー映画祭(以下EIDF 2015)の開幕式が開催された。

今回の映画祭に出品した国内外のドキュメンタリー監督と関係者が開幕式現場を訪れ盛況を成した。また、国内で徐々に広がっているドキュメンタリー愛護底辺を証明するように、オンラインなどを介して参加を申請した来場者が並んで訪問した。これらの人々の行列はEIDF 2015ボランティアの献身で秩序整然と管理された。

 
▲祥明アートセンターの前には映画祭バナーが広がってお祭りの雰囲気を盛り上げた。

 
▲開会式の開始に先立って、国内外のドキュメンタリー専門家が続々と到着した。

祝辞を伝えた放送通信委員会ホ・ウォンジェ副委員長、歓迎の言葉を伝えた祥明大学校グ・ギホン総長、開幕宣言を担当したEIDF組織委員長シン・ヨンソプEBS社長をはじめとする機関の関係者らが開幕式に先立ち、続々と到着した。

続いてEIDF 2015審査委員長であるアリー・ダックス(アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭執行委員長)、競争作「モンテーニュと一緒にダンスを」のイ・ウンジ監督、「どの医学生の死」のアベイ・クマール監督、「キューバの三人のバレリーナ」のアイリーン・ホッパー監督、「ピーターの想像超越スタジオ」のダン・リーヴィッキーとアーロン・ウィコントン監督など、国内外のドキュメンタリー監督と専門家たちが大挙参加して席を輝かせた。

開会式は、パク・ミニョンEBSアナウンサーとイ・ヘヨン映画監督の社会で国楽アイドルグループ「世界を歌う子供たち」の祝賀公演、競争部門監督舞台挨拶、審査員と開幕作の紹介、歌手パク・ヘジンの祝賀公演、本イベントと関連イベント紹介の順に行われた。

開会式の後は、EIDF 2015の開幕作である「ストックホルム氏の良い日」が上映された。開幕作「ストックホルムさんの良い日」は人々に不慣れ最も理想的な方法で農業をしている主人公ニルス・ストックホルムの努力を通じて、人生の真正性を振り返ることができるような作品である。特に、この開幕作は同じ日の午後9時40分にEBS1でも放送された。以後、屋外上映とD-BOXなどでも観ることができる作品である。

 
▲映画祭の関係者は、2階に設けられたレセプション会場でネットワークを交わした。

 
▲来場者のためのケータリングサービスが会場前のロビーで提供された。

 
▲今年のイベントは、オンラインとモバイルで生中継され、注目を集めた。

 
▲「世界を歌う子供たち」の祝賀公演の姿

 
▲祝辞を伝えた放送通信委員会ホ・ウォンジェ副委員長

 
▲歓迎の言葉を伝えた祥明大学校グ・ギホン総長

 
▲開幕を宣言をしたEIDF組織委員長シン・ヨンソプEBS社長

 
▲イ・ウンジ(左2)、アベイ・クマール(左3)、マーク・シュミット(左4)監督が競争出品感想を明らかにした。

 
▲アイリーン・ホッパー(左2)、ダン・リーヴィッキー(左3)、アーロン・ウィコントン(左4)監督も競争出品感想を伝えた。

EIDFは劇場上映とTV放送を同時に進行する世界で唯一の映画祭として10年以上の期間中に、世界最高水準の優れたドキュメンタリーを紹介してきて国際的な名声を得ているドキュメンタリー映画祭だ。ドキュメンタリー制作支援、ドキュメンタリーキャンパスなど多様な 関連行事と今年から国内初のドキュメンタリー専用VODサービス「D-BOX」を運営するなど、ドキュメンタリーの大衆化に先立っている。

これらの基調に応じて、今年EIDF 2015も崩れていく共同体的価値を復元して、様々な考えが尊重される世の中のビジョンを込めて「世界と通じる」と言うスローガンを掲げて、24日から30日まで一週間行われる。

EBSスペース、ソウル歴史博物館、迷路スペース、アートハウスモモ1,2館など5ヶ所の映画館で32カ国、52編のドキュメンタリー映画を上映して、この中で46編をEBS1で観ることができる。

また、全世界の最高の専門家のドキュメンタリー特別講義である「Docキャンパス」、ソウル歴史博物館、慶熙宮崇政殿屋外上映、様々な体験ブースやイベントが一緒に体験できる「EIDFプラザ」など、様々な関連行事を行う。特に、ドキュメンタリー制作を支援する「EIDF制作支援プロジェクト」を再進め、国内ドキュメンタリー制作基盤を拡大して優秀なプロデューサーを養成する先頭に立つ予定だ。

一方、映画祭に出品された作品と上映時間、関連行事などに関する詳細情報は公式ホームページ(https://www.eidf.co.kr)で確認することができる。

 
▲歌手ハン・ヘジンさんの祝賀公演が開かれ来場者たちの呼応を導いた。

 
▲EIDF 2015審査委員長であるアリー・ダックスが演壇に上がって映画祭参加の感想を言った。

 
▲開会式の最後には、メインプログラムと関連行事の紹介が飾られた。


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