「PAX」は、米国のゲーム専門漫画サイトであるペニーアーケード(Penny Arcade)が主催するファン対象のイベントで、ゲームや漫画、趣味などをテーマにしている。現在、毎年シアトルでPAX Prime、ボストンでPAX East、サンアントニオでPAX South、オーストラリアのメルボルンでPAX Ausなど4回の展示イベントと、PAX Devという開発者イベントが開催されている。
特に、ビジネスの相談中心の「E3」とは異なり、徹底的にユーザーまたはファンのためのイベントで、各ゲームメーカーと関連産業企業も「PAX」イベントを介して、その新しい情報や技術、製品を消費者に直接紹介するために彼らの好みに合った展示やイベントを行っており、その規模も年々拡大している。
「PAX PRIME 2015」初日を迎えたワシントン州立コンベンションセンターは、開幕数時間前から多くの来場者が長い列を並んでおり、その中では独自の方法で個性とゲームへの愛情を表現した人々も難なく見ることができた。そして会場に入ったれら自身の興味を捜し回って楽しい時間を過ごした。
一方、今回のイベントは、月曜日の8月31日(米国西部標準)まで行われ、今回の行事の詳細については、公式ホームページ(https://prime.paxsite.com)で確認することができる。
▲PAX Prime 2015が幕を上げた。
▲会場開場前から観覧客たちに長い行が増えた。
▲会場の前には「マジック:ザ・ギャザリング」の大型展示物が注目を集める。
▲Twitchのブースでは、新しいゲームの情報についての放送が行われた。
▲MSIブースの「Heroes of the Storm」eスポーツイベントに韓国の「MVPブラック」チームが参加した。
▲ ピカチュウと写真を撮るために、多くの人々が集まった。
▲エイリアンウェアは、「スチームマシ(Steam Machine)」のデモを行った。
▲オキュルラスリフトの最新バージョンのデモンストレーションが行われた。
▲「ストリートファイターV」を体験するために、多くの観覧客が集まった。
▲カプコンのブースに展示された「ロックマン」のヘルメットの予約イベントに多くの関心が集められた。
▲Xbox Oneの「HALO 5」限定機器が展示された。
▲「ワールド・オブ・タンク」のブースでは、「スーパーマリオ」スタイルの映像が上映された。
▲「ロックバンド4」を促進するため、現場では、公演の人気が最高だった。
▲プラットフォームとジャンルを超えた様々なインディーズゲームが展示された。
▲ ビデオゲームルームでは、故岩田聡任天堂代表を追悼するパネルがあった。
▲ピンボールやアーケードゲームを楽しむことができる空間も用意されている。
▲携帯ゲーム器やモバイルゲームを楽しむスペースも用意されている。
▲バイオウェアは、自社のゲームのトークイベントを行った。
▲ 観覧客の好みを刺激する様々な販売品も見ることができた。
▲ボードゲームも会場で高い関心を集めた。
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