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OpenStackサミット東京2015:開幕日の現場

記事公開日時 : October 27, 2015, 11:40 pm
ACROFAN=權 容滿 | yongman.kwon@acrofan.com | SNS
OpenStack財団は10月27日から30日まで東京グランドプリンスインターナショナルコンベンションセンターとホテルで「OpenStackサミット東京2015(OpenStack Summit Tokyo 2015)」を進行した。

ACROFANが訪れたOpenStackサミット東京2015では、OpenStackの優れた活用事例と次期バージョン「Mitaka」のロードマップが共有された。

OpenStackサミットはOpenStack財団がグローバルレベルで1年に2回開催する大規模なイベントであり、2013年にポートランドと香港、2014年アトランタ、パリで行われ、2015年上半期は、バンクーバーで行われて55カ国の967個企業、6千人以上が参加したことがある。東京で開かれた今回のサミットは、2013年に香港開催以来二番目にアジア太平洋地域で開催されるOpenStackサミットで、OpenStackと関連するさまざまな人々が参加して情報を共有する場を持った。

東京で行われる今回のOpenStackサミットでは基調講演と様々なセッションでコンテナの技術を導入した企業の事例からコンテナ管理などのベストプラクティスが紹介されている。また、一緒に進行されているデザインサミットでは、開発者とユーザーが2016年リリースされる13番目のOpenStackバージョンである「Mitaka」のロードマップを共有する予定である。約70以上のスポンサーと出展者が参加し、各リーダーによる基調講演、深みのある個々のセッション、ハンズオンワークショップやデザイン協力セッションなど、様々なセッションが用意されている。

 
▲全世界から多くのユーザー、関係者が今回のサミットのために日本に集まった。

 
▲基調講演では、OpenStackの現在と未来がテーマだった。

 
▲企業の技術や製品が披露される「マーケットプレイス」

 
▲マーケットプレイスの中でもセッションなどのための場所が設けられている。

OpenStackサミットはOpenStack財団がグローバルレベルで1年に2回開催する大規模なイベントであり、クラウドコンピューティングの未来についてのユーザー、開発者、通信/サービス提供のリーダーや企業CIOが集まって、情報を共有する国際的なイベントだ。

特に日本東京で開かれた今回のサミットは、2013年に香港開催以来二番目に、アジア太平洋地域で開催されるOpenStackサミットで、基調講演、深みのある個々のセッション、ハンズオンワークショップやデザイン協力セッションなど、様々なイベントが用意されている。

10月27日から30日まで東京グランドプリンスインターナショナルコンベンションセンターとホテルで行われるOpenStackサミット東京2015は、大きく4つの会場に分かれて行われる。基調講演やブレイクアウトトラック、ハンズオンラボ、スポンサーセッションなどのメイン会議は、主にインターナショナルコンベンションセンターパミールで行われ、OpenStackに関連するトピックで様々なセッションが用意されている。

新高輪グランドプリンスホテルでは、地下1階で、様々な関連企業の製品や技術が展示されている「マーケットプレイス(Marketplace)」が、行われ、3階では、スポンサーのブレイクアウトセッションが進行される。そして高輪グランドプリンスホテルでは、デザインサミットが行われ、ザ・プリンスさくらタワーなどはスポンサーのビジネスミーティングなどのためのスペースが設けられている。そして会場のあちこちに大型スポンサーが自社の広報などのために用意したラウンジがあり、参加者たちのための休息空間として活用していた。

 
▲イベント会場はそれなりに明確な目的に応じてよく分かれている。

 
▲会場のあちこちのラウンジでは、参加企業の広報やイベントも進行されたりした。


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