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画期的な超精密加工プラットフォームで、次世代のAR/VR/MR、カメラモジュール、電気自動車の光学設計を実現

記事公開日時 : January 25, 2022, 3:39 pm
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超精密加工機の世界的リーディングサプライヤーであるMoore Nanotechnology Systems(以下「Nanotech」)は、次世代超精密加工プラットフォーム「250UPL MP」を発表した。このソリューションは、サブナノメートルの超高精度シングルポイントダイヤモンドターニング (SPDT)、研削、フライス加工のすべてのアプリケーションに対応する構成となっている。

光学金型メーカーは、スマートフォン、AR/VR/MR、自動車に一般的に搭載されるようになった光学システムの精度を高めるために、より高品質な表面仕上げを求めている。現在使用されている超精密機械の可能性は、既に限度に達しており、次のレベルの性能に前進するためには、斬新なデザインが必要であったが、Nanotechの250UPL MPはこれらの要求を満たし、それを上回っている。

Nanotechの社長兼CEOであるマーク・ブームガーデン(Mark Boomgarden )は次のように述べている。「当社では、世界中の主要なカメラモジュールおよび光学部品サプライヤーと協力して、それらの企業の製品および技術に対する要求を中長期的に把握し、当社の複数年にわたる開発ロードマップに反映させています。この業界では、超精密加工の限界を押し上げることができる加工機のプラットフォームが、今すぐにでも必要とされていることが明らかになりました。この分野で長年にわたり成功を収めてきた当社の技術スタッフは、その課題に取り組み、Nanotechの250UPL MPを実現しました。これは、今後12カ月から18カ月の間にNanotechから発表される数多くの新製品イノベーションの1つです。」

Nanotechのエンジニアリング・新製品開発担当副社長のポール・ヴェルメット(Paul Vermette)は次のように述べている。「この市場で成功するには、健全なプロセス知識に基づいたソリューションを提供することが不可欠です。ノースカロライナ大学シャーロット校の近くにある当社プロセス開発センターへの投資は、当社の製品および技術開発において非常に重要な要素となっています。250UPL MPのような新しい機械を市場に投入するとき、当社は単なる機械を提供しているのではなく、光学機器製造業界が日々直面する現実の複雑な課題を解決するソリューションを提供しているのです。」

Nanotechの営業担当副社長であるスコット・ゲアハート(Scott Gerhart)は次のように述べている。「この半年間にわたり、250UPL MPを世界の市場をリードする企業に出荷してきましたが、そのフィードバックは圧倒的にポジティブなものでした。簡単に言えば、これらの企業が今後36ヶ月間に発売する光学設計に要求される表面仕上げと形状精度を実現できる機械は、現在のところ他にはないということです。2022年1月25日に開催されるPhotonics West で250UPL MPプラットフォームを正式に発表しますが、そのときにすべての企業と超精密加工の未来を共有するのを楽しみにしています。」

詳しくは、sales@nanotechsys.comまで問い合わせされたい。

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