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米韓両国海軍リーダー、北朝鮮による緊張の中で地域の安全保障議論

記事公開日時 : August 5, 2016, 10:07 am
ACROFAN=柳 在庸 | jaeyong.ryu@acrofan.com | SNS
ジョン・リチャードソン米海軍作戦司令官(Chief of Naval Operations、CNO)は、米国国防総省(以下ペンタゴン)で8月4日、大韓民国ジョン・ホソプ海軍参謀総長に会った。今回の出会いはインドやアジア太平洋地域の海上セキュリティを強化するために協力強化、および方法論に焦点を絞った議論を交わした。

ジョン・リチャードソン作戦司令官は「両国海軍が一緒に作業することになるのは非常に重要なことです。私たちの個人的な関係でより良い道を兄弟のように見つけることができるでしょう」と述べた。彼はまた、ジョン・ホソプ海軍参謀総長が韓国海軍の倫理と名誉を高揚させ、大韓民国海軍の機能と能力を改善した点を賞賛した。

それについてジョン・ホソプ海軍参謀総長は訪米期間中に自分のスタッフに見せてくれたおもてなしに感謝を伝え、両国海軍が一緒に力を集めることの必要性を強調した。ジョン・ホソプ海軍参謀総長は、「北朝鮮の脅威だけでなく、南シナ海で起こりうる不安要素に対処するため、海軍は韓米同盟の重要性に同意する」と明らかにした。



ジョン・リチャードソン作戦司令官とジョン・ホソプ海軍参謀総長は両国の協力に基づいて改善された協力と情報がインド洋、アジア太平洋地域の太平洋地域の脅威への対抗に役立つと期待していた。特に対潜水艦作戦とエネルギー資源戦争で両国海軍の協力を強化することに同意した。

これに先立ち、ジョン・ホソプ海軍参謀総長はジョン・リチャードソン作戦司令官が訪韓した昨年10月に会ったことがある。

一方、ジョン・ホソプ海軍参謀総長はハワイ、サンディエゴ、ワシントンなどでアメリカ海軍最高位級の関係者との会談に出席するために1週間訪米している。彼はジョン・リチャードソン米海軍作戦司令官のほか、レイ・メイバス海軍長官(Secretary of the Navy)、スコット・スウィフト太平洋艦隊司令官(Commander US Pacific Fleet)、トム・ロウデン太平洋地域駐在軍司令官(Commander Naval Surface Forces Pacific)などに会った。

(写真出処:アメリカ海軍マスコミュニケーションスペシャリストファーストクラス・エリオット・ファブリツィオ・(Elliott Fabrizio)撮影分)

 
▲ ジョン・リチャードソン作戦司令官はジョン・ホソプ海軍参謀総長と国際懸案を議論した。


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