*福岡市で11月30日に開催予定の「Viet Nam Day in Japan 2023」では、両国および両国民の友好を記念し、革新的で創造的なコンテンツが多数披露される予定です
【ハノイ(ベトナム)2023年11月29日PR Newswire】「Viet Nam Day in Japan 2023」が11月30日、福岡市の九州大学医学部で開催されます。このイベントは、ベトナムと日本の外交関係樹立50周年(1973年-2023年)を祝うため、ベトナム外務省が主催するものです。
このイベントのハイライトである「Beauty of Viet Nam(ベトナムの美)」と題されたアートパフォーマンスでは、フエ民謡、チャムダンス、Vi-Giam民謡、伝統的なアオザイのショーなど、多くのベトナム文化芸術が披露されます。ベトナムと日本の親密な友好関係を記念して、このアートプログラムでは、ゴック・ホア(Ngoc Hoa)姫と商人の荒木宗太郎の愛の物語や、愛国的知識人のファン・ボイ・チャウ(Phan Boi Chau)と医師の浅羽佐喜太郎との美しい友情など、有名な歴史的物語も描かれます。これらの精緻でプロフェッショナルな芸術公演は、観客の心にいつまでも残る印象を与え、ベトナムの文化、国、人々の宣伝は成功を収めることでしょう。
この文化スペースは、「Viet Nam Day in Japan 2023」の枠組みにおける重要な活動を担っています。ビジターは、50年にわたる両国の外交関係を記録した写真展を通じて、ベトナムと日本の関係について学ぶ機会が得られます。このスペースは文化的アイデンティティーも豊かで、ベトナムのお茶のパフォーマンス、漆絵の彫刻、グエン王朝の衣装の試着、トヘ(To he)の制作など、多くの文化体験が提供されています。中でも、ベトナムのお茶体験は、伝統的な緑茶製品で有名な日本との文化交流への願いを表現した創造的なハイライトです。
組織委員会を代表して、外務省文化外交・ユネスコ局のHoang Huu Anh副局長は「ベトナムと日本は、さまざまな分野で長期にわたる包括的なパートナーシップを築いてきました。両国には古くから伝わる多様で独特な文化があります。現在、50万人のベトナム人が日本に住んで働いており、日本の外国人コミュニティーの中で第2位となっています。そのため、組織委員会は、両国の友好と強い協力関係を記念すると共に、ベトナムの豊かでありながら現代的なイメージを日本の人々に紹介するため、「Viet Nam Day in Japan 2023」プログラムの開催に力を注いできました」と述べました。
南アフリカ、フランスに続き、日本は2023年の「Viet Nam Days Abroad(ベトナムデイズ・アブロード)」シリーズの最終目的地となります。このプログラムが日本で開催されるのは今回で2回目でもあります(第1回目は2013年)。
「Vietnam Days Abroad」は首相から外務省に委託された国家宣伝プログラムで、2010年から毎年開催されています。このプログラムは、ベトナムのハイレベル指導者のパートナー国への公式訪問の機会に行われ、地域、企業、代理店、団体、国際的な友人、海外のベトナム人コミュニティーから常に幅広い参加と反響を得ています。
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