- オレンジ・リベリアとZTEが、リベリアの農村部に128か所の通信設備を配備しました
- このプロジェクトはリベリアの農村部におけるカバレッジを大幅に高め、経済と社会の発展を支援します
モンロビア(リベリア)、2024年9月6日 /PRNewswire/ -- Orange Liberia(オレンジ・リベリア)が、戦略的パートナーで世界有数の統合情報通信技術ソリューション・プロバイダーであるZTE社(0763.HK / 000063.SZ)と協力し、農村地域のネットワーク・カバレッジを大幅に強化する新しい通信設備「Rural EcoSites」を全国に構築するプロジェクトを成功裏に完了したと発表しました。
128か所の通信設備を網羅するこのプロジェクトは、わずか3か月で完了しました。これらの拠点では、800 MHzおよび900 MHz帯域をサポートし、低消費電力で広範囲をカバーする無線基地局装置が採用されています。
このネットワークは、遠隔地のユーザーに2G音声サービスを提供し、4Gデータ・サービスをサポートしています。各拠点は、太陽光発電とスマート・リチウム・バッテリを統合し、PowerPilot AI省エネ・ソフトウェアで強化することで、エネルギー効率の高いネットワーク構築を実現します。さらに、マイクロ波、衛星、4Gリレー技術を適宜使用することで、伝送の課題にも柔軟に対処できます。
この新しいインフラストラクチャにより、リベリアの農村地域の通信サービスが大幅に改善され、これまでサービスが不十分だった地域に高品質のネットワーク・アクセスが提供されます。580,000人を超える農村部の加入者は、強化されたデジタル、金融、エネルギーの包摂の恩恵を受けることになります。
オレンジ・リベリアのCEO、Jean Marius YAO氏は次のように述べています。「このプロジェクトは、リベリアの人々により良い通信サービスを提供するという当社の取り組みを示すものです。私たちは、ZTEのようなパートナーと協力し、リベリアの通信部門の発展に努めていきます。」
「新たに建てられた通信設備は、リベリアの農村地域の経済的・社会的発展を強力に支えることになるでしょう。オレンジ・リベリアは、便利で高品質の通信サービスを顧客に提供し続ける所存です」とJean Marius YAO氏は付け加えました。
ZTE Orange MEA AccountのCEO、Zhang Guanzhen氏は、このプロジェクトに協力できたことを光栄に思っていると述べました。「このプロジェクトは、オレンジ・グループが農村部ネットワーク・ソリューションを実装した初めての機会であり、私たちの協力関係が新たな段階に突入したことを表しています」とZhang Guanzhen氏は補足しています。「インフラの未整備や、厳しい気候など、幾多の困難に直面しましたが、両社のデリバリー・チームは数々の予期せぬ障害を克服し、プロジェクトをしっかりと成功に導きました。この成果は、オレンジ・グループとZTE社の継続的な協力関係において、戦略的に重要なマイルストーンとなります。」
農村部の新しいネットワーク・インフラは、リベリアの地方コミュニティの下支えとなり、経済と社会の統合の強化を推し進めることが期待されます。オレンジ・リベリアとZTEは、リベリアの通信環境をさらに発展させることに尽力していきます。
ZTEについて:
ZTE社は、より良い未来のために、絶え間ないイノベーションで世界をつなぐサポートをしています。同社は、革新的な技術と統合ソリューションを提供し、活動範囲には、無線、有線、デバイス、専門的な電気通信サービスのすべてが含まれています。世界人口の4分の1以上にサービスを提供する当社は、デジタルとインテリジェントで構築されるエコシステムを活用し、すべての場所での接続性と信頼性の実現に専念しています。同社は、香港と深センの証券取引所に上場しています。www.zte.com.cn/global
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