2018年に公開され、異例のロングランヒットを記録したドキュメンタリー映画『フジコ・ヘミングの時間』(監督:小松莊一良 )から6年。フジコ・ヘミングの新たな日々を見つめたドキュメンタリー映画『恋するピアニスト フジコ・ヘミング』を10月18日(金)より新宿ピカデリーほかにて全国ロードショーいたします。
2024年も多くの公演を控えていた中、今年4月に92歳で世を去ったピアニスト、フジコ・ヘミング。いつの時代も、どこで暮らしても、自分らしく生きてきたフジコ・ヘミングの人生に密着し、本作は4Kカメラで捉えられたダイナミックな演奏シーンをふんだんに盛り込みながら、彼女の2020年から4年間の旅路と共に描いたドキュメンタリー作品となっています。多くの観客の心を潤す、フジコ・ヘミングの魅力や音色を存分に味わえる作品となっておりますので、どうぞご期待ください。
代表曲である「ラ・カンパネラ」ほか、「夜想曲 第2番」「月の光」など5ステージの演奏シーンをダイジェストで公開!
今回は本編中のコンサートシーンとして描かれた演奏の中から、東京での「ラ・カンパネラ」(作曲:フランツ・リスト)、サンタモニカでの「夜想曲2番」(作曲:フレデリック・ショパン)、横浜での「エオリアン・ハープ」(作曲:フレデリック・ショパン)、パリでの「月の光」(作曲:クロード・ドビュッシー)、最後に東京での「夜想曲2番」の5ステージをダイジェストに編集したMVを公開します。監督を務めた小松 莊一良も前作『フジコ・ヘミングの時間』ではワールドツアーを主眼に捉えたことに対し、本作では戦争やコロナ禍といった困難な時代を乗り越えたフジコの人生訓に加え、コンサートシーンを繊細かつダイナミックに撮影したと語っています。本MVではその壮観なコンサートシーンの一端をご覧いただけるものとなっております。
この他にも、サンタモニカ、パリ、東京、横浜、岡山など各地での演奏シーンが映画を彩ります。ぜひ、フジコ・ヘミングが織りなす繊細で儚く、情熱的な演奏や憧れのライフスタイルを映画館でご堪能ください。
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