この行事はDelta航空のソウルーアトランタ直航便の新規就航を知らせるために用意され、Delta航空のアジア太平洋常務理事のMatteo Cursio、韓国地域営業本部 のパク・サンホ理事などの関係者が出席した中で行われた。
Delta航空のパク・サンホ理事は「Delta航空は韓国市場をアジアの重要拠点の一つとして考えており今回の新規路線もまたこのようなDelta航空の政策の一環として行われました。」と言って、「これからも良質のサービスと多様な路線運行を通じて韓国のお客様に楽しさを提供する世界的な航空会社になりたいと思っていることにたくさんの関心お願いいます。」と述べた。
▲Delta航空のソウルーアトランタの直航便新規就航の記者懇談会が開催された。
▲パク・サンホ理事は「今回の就航は韓国をアジアの重要拠点の一つと考えているDelta航空政策の一つだ。」と述べた。
発表によるとDelta航空は来る4日からソウル(仁川国際空港、IATA:ICN)ーアトランタ(ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港、IATA:ATL)間の直航新規路線を就航する。投入される航空機はBoeing社のBoeing777-200LR機種でDelta One Business Class 37席、Delta Comfort Plus 36席、Main Cabin 218席など計291席で構成されている。
ソウルからアトランタに行くDL26便は午後6時35分(韓国時間)に仁川国際空港を出発し午後7時40分(米現地時間)にハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港に到着する予定で、アトランタからソウルに来るDL27便は午後1時5分(米現地時間)にハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港を出発し翌日午後4時30分(韓国時間)に仁川国際空港に到着する予定だ。
アトランタは1941年からDelta航空の本社が位置したところで、ここに位置したハーツフィールド・ジャクソン国際空港はDelta航空最大のハブ空港だ。2012年春、最新式の設備を備えた国際ターミナルをオープンしておりDelta航空は空港の運営スタッフとの協力を通じて40億ドル(約4兆5千億ウォン)規模の投資を通じて空港の設備を世界的な水準にまで引き上げた。
今回のアトランタ直航新規路線の追加でDelta航空はアメリカ西部の関門であるシアトル行きの路線と米国東部の関門であるデトロイト行きの路線に次いで三番目の韓米直行便を運航することになった。
これに対してアジア太平洋常務取締役のMatteo Cursio氏は「アトランタは韓国の僑民が多い地域の一つであり韓国の主要企業の事業拠点でもあります。このように韓国と米国両方に重要な市場を形成しているため直航新規路線を用意するようになっており、同じSkyTeam所属の航空会社である大韓航空の直航路線と一緒にお客様にアトランタ行きの選択の幅を広げる機会と言えます。」と今回の直航路線に対する意義を説明した。
▲Cursio常務取締役は「大韓航空の直航路線と共にアトランタ行きの選択の幅を広げようとする。」と話した。
一方、この行事ではこれからの韓国関連政策も紹介された 。
Delta航空はSkyTeam所属の航空会社である大韓航空と共に協力関係を強化することに合意し、ソウルーアトランタ便を通じて両社の顧客に北南米142個の都市とアジア33個の都市に往復スケジュールを提供する共同運航路線網を運用することにした。また、去る3月にジョイントベンチャー設立MOUを締結して、これを仕上げるための協議を進めている。
この他にも現在Boeing社のBoeing747-400航空機を投入しているソウルーデトロイト路線に追って長距離路線の中心となる最新機種のAirbusのA350-900航空機を投入する予定だと紹介して、2018年開場予定の仁川国際空港第2ターミナルについて期待感を明らかにした。
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