統合リスク管理ソリューションの大手プロバイダーであるSAIグローバルは、環境・健康・安全(EHS)リスク管理ソフトウエアCintellateがVerdantixの2017 Green QuadrantでEHSリーダー(Leader)にランク付けされたと発表した。これによって、このソフトウエアは、2016年に格付けされたイノベーター・クアドラント(Innovator quadrant)から昇格した。
SAIグローバルのピーター・グラナト最高経営責任者(CEO)は「昨年のイノベーター・クアドラントの格付けから、Verdantixによって認定された製品の長所を含むリーダーの格付けへの飛躍的な昇格において、当社のリスク管理ソフトウエアへの継続的な投資と総合的なアプローチが重要な役割を果たしたことを確認できてうれしく思う」と語った。
Green Quadrant分析に基づくと、SAIグローバルのEHSソフトウエアの主要な強化にはアウトオブボックスなContractor Safety Managemenモジュールと、総合的なEHSリスク管理機能も含まれる。人間工学および産業衛生における性能も、この製品をリーダー・クアドラントに押し上げた。
SAIグローバルの幅広いリスク管理の強みは、組織が健康・安全、環境、企業運営性能、収益・損失、利害関係者の大きな影響が及ぶ分野のリスク全体を追跡することが可能になるとVerdantixによって認定された。
SAIグローバルは総合的なアプローチを活用することによって、EHSリスク管理を全体のリスク状況に組み入れることを可能にする。これは、組織の他のリスク機能と密接に連携しているEHSチームにとって重要な利点となる。
SAIグローバルの親会社Baring Private Equity Asiaによる大規模な投資と研究開発への重点的な取り組みは、業界トップのEHSリスク管理ソフトウエアを含む同社のリスク管理ソリューションのポートフォリオが世界規模で拡大することを加速することに寄与している。
EHSリスク管理ソフトウエア・プラットフォームの中で行われたこれらの強化によって、顧客は環境面での成果向上、インターネット・オブ・シングス(IoT)などの技術的進歩、ITセキュリティー懸念意識に対し高まる関心に対応することを保証される。SAIグローバルのソフトウエアはデータドリブン・メトリックスを通じて正確な知見を提供し、企業および情報セキュリティーリスクの戦略的な管理を実現する。
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