ENTプロジェクトは韓国の上場会社であるAimhigh Globalに始めたものである。汎地球的な商業活動を行うことができるプラットフォームを構成することが本来の目的で、1次的に芸能産業のファン層を成長の端緒と見ている。技術的な背景にはブロックチェーンが採用された。
4大戦略では、統一されたデジタルの支払いプラットフォーム、統一されたスマート契約プラットフォーム、統一されたソーシャル社会的ネットワークプラットフォーム、統一されたストリーミングメディアプラットフォームなどが標榜されており、最終的に国民的なエンターテイメントの生態系システムを構築するというビジョンが示された。
ENT cashはスターたちが命名した専属トークンの発行を通じて、ファンがトークンを利用してENT生態系の中でスターに関連するすべての商業行為を可能にするのに主眼点を置いている。代表的にコンサートチケット、商品販売などが優先的に運用され、今後様々なクラウドファンディング、映画投資、ミュージックビデオ視聴などが連携される計画である。また、著作権保護などの核心価値もまたブロックチェーンの技術で可能であると自信を見せた。
プロジェクトは現在初期投資誘致の段階に立っている。来る第4四半期はトークン配分があると予想されており、2018年の第1四半期中に正式ローンチングが公示された。2018年の第2四半期中にはスタートークンや取引プラットフォームの正式ローンチングが、次いで第3四半期中にはソーシャルネットワークローンチングが予告された。生放送のストリーミングプラットフォームは2018年の年末までと公表された。ENTプロジェクトは今後1年以内に生態系の基盤構築を完了するという目標だ。
一方、トークンの生産比率はPOS採掘20%、エアドロップ40%、ENT基金会15%、ENTチーム5%、ビジネス協力20%などの割合で公示された。
▲「Xi'an Ziggurat Internet Technologies Co.Ltd」と「INK」の創始者である宣松涛創業者
▲事業に関した「Xi'an Ziggurat Internet Technologies Co.Ltd」の戦略パートナーが公表された。
▲「Xi'an Ziggurat Internet Technologies Co.Ltd」の創立主要人事の紹介も公開された。
▲「Xi'an Ziggurat Internet Technologies Co.Ltd「のリサーチ及びエンジニアチームの背景が紹介された。
ジグィ科学技術(Xi'an Ziggurat Internet Technologies Co.Ltd)は2016年からブロックチェーンに基づく芸能産業の生態系事業化に専念してきた企業だと紹介された。関連してはブロックチェーンプロジェクトである「INK」をローンチングしたと説明した。
INKはブロックチェーン基盤の技術システムとプラットフォームなどを重要な要素とし、人々の「いいね」などの行為を通じてコンテンツの創作者とコンテンツユーザーがトークンを取引をするようにした。これを基に創作者を励まし、より多くの優れたコンテンツを創作させたと紹介された。このような背景からENTプロジェクトの協力を決定し、メディアブリーフィングに直接創始者が参加するなどの積極的な姿を見せた。
インターネット時代に芸能産業は基礎インフラの不足、情報非対称の激化、中央管制の必要などの懸案が山積している。また、優れたIPの埋没、収益分配問題、取引経路欠乏などの事業懸案もまた様々な面で台頭されている。宣松涛氏はこういう懸案を技術で解決する過程で自分がINK開発を主導したと説明した。
宣松涛氏によると、INKは全世界のコンテンツ創作者がチェーン上で創作物と関連する知的財産権の認証を行うことができると紹介された。また、より効率的で安全なブロックチェーンの版権登録及びIP資産管理プラットフォームとして取引環境に基づいて効率的な流通を可能にするとも付け加えた。
▲王鑫投資者(王鑫、左)、王雪代表(王雪、中央)、宣松涛創業者(宣松涛、右)がビジネスの成功を祈願した。
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