この日の行事はOneIMMERSが海外VRコンテンツ専門企業SURVIOSと合弁法人を設立し、「Enter VR」というオフラインVRカフェ事業を開始しながら事業計画やビジョンについて紹介するために設けられた。この日の行事にはOneIMMERSのミン・ヨンジェ代表をはじめSURVIOSのMax Leitman副社長などの関係者が参加した中で行われた。
OneIMMERSのミン・ヨンジェ代表は「OneIMMERSとSURVIOSはVRに関連して様々なプロジェクトを一緒に進めることにして力を集めるために合弁法人を作り、今回の「Enter VR」事業もゲームを一緒に流通することを越えてVRゲームを一緒に楽しむことができるチェーンを作ろうと意気投合して進行することになった」と、「『Enter VR』をはじめと多様な事業を一緒にしてVRにおいて新しい基準を立てることができるように努力する」と述べた。
▲「Enter VR」事業紹介の記者懇談会が開催された。
▲ミン・ヨンジェ代表は「VRにおいて新しい基準を立てることができるように努力したい」と述べた。
発表によると、OneIMMERSとSURVIOSは合弁会社を通じてオフラインVRカフェフランチャイズである「Enter VR」を運営する。
「Enter VR」の設立目的についてOneIMMERSは既存VR体験施設がVRが何なのかは体験にしてくれるが、VRが持っている可能性をちゃんと表してくれる場所はほとんどないと指摘し、「Enter VR」を通じてVR単純体験ではなくVRにとって新しい遊び文化として定着できるように桁質の高いコンテンツを提供することを目標にしていると明らかにした。
このような目標に合わせて「Enter VR」の最初の店として現在VRコンテンツの主要な消費者である20〜30代の若者が集まる弘大付近を選定し、各地域の若者が集まる主要地域にも店を拡大していく計画である。
また、店頭運営については様々なコンテンツを単純経験するのではなく、マルチプレーはもちろんゲームの内容やテーマに合わせた部屋を作って望むゲームやコンテンツに集中できるように環境を造成することを基本コンセプトに決めた。これにより家族単位の観光客からハードコアゲーマーまでさまざまな目的を持った訪問者がすべて満足できるVR体験を提供しようとする。
この他にもゲームの他にも様々な楽しみを満喫できるようにエンターテイメントVRサービスも用意しており、これによってハリウッドIPベースのコンテンツを披露しながら他のVR体験施設との差別化を追求する予定である。
▲OneIMMERSがSURVIOSと合弁法人を設立してオフラインVRカフェ事業を始める。
▲主要地域に店舗を拡大しながら国内最大の直営店保有を目指す。
▲様々なコンセプトで幅広い楽しみをプレゼントしようとする。
一方、この日の行事ではOneIMMERSの新作ゲームである「Lordian」とSURVIOSのミュージックコンテンツ「Electronauts」のデモビルドが公開された。
「Lordian」はディフェンスゲームをVR環境で楽しむことができるゲームで、様々な罠や武器を利用して侵入してくるモンスターを倒し、この過程で得られる財を利用して新たな敵に備えなければならない。特にゲームを進めて行くほど難易度が高くなって戦略的な罠の配置と適切な戦闘方式がユーザに要求される。
「Electronauts」はDJプレイをはじめ様々な音楽制作を体験することができるエンターテイメントコンテンツである。 「Electronauts」の特徴は音楽に対する理解の可否と無関係に誰でも素晴らしい音楽を作り出すことが可能になる点で、簡単な操作でユーザーが希望する音楽をゲームのようにプレイしながら製作して鑑賞することができる。特にこれからK-POPをはじめ様々な音源を追加しながらより大きな楽しみをプレゼントする計画だ。
この二編のコンテンツは「Enter VR」を使用して一番最初に国内VR体験空間に公開される予定である。
OneIMMERSとサービスアースは二つの作品の他にも両社が製作する多様なジャンルのVRコンテンツを「Enter VR」を通じて継続的に披露しユーザーに楽しみをプレゼントするという計画を記者懇談会を通じて明らかにした。
▲OneIMMERSの新作ゲーム「Lordian」が紹介された。
▲「Lordian」は戦略が重要なVRディフェンスゲームである。
▲「Electronauts」はDJプレイを中心とした音楽VRコンテンツである。
▲音楽への理解と関係なく誰でも素晴らしい音楽を作ることができる。
Copyright ⓒ Acrofan All Right Reserved