日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:西川 廣人)は 23 日、2017 年度の「日産リーフ」のグローバル販売台数が 54,451 台となり、前年比約 15%増(*)を記録したと発表しました。「日産リーフ」は主要な市場で好調な販売を維持しており、昨年 9 月に日本で発表し、米国、欧州でも販売を開始した新型「日産リーフ」もこの成長に大きく貢献しました。
同社の副社長であるダニエレ・スキラッチは、「日産の電気自動車がグローバルに力強い販売を記録し続けていることは、日産の EV リーダーシップの証明です。世界で最も販売台数の多い電気自動車である『日産リーフ』の好調な販売は、2017 年度の日産の成長に大きく貢献しました。」と述べました。
新型「日産リーフ」は、「プロパイロット」や「プロパイロットパーキング」、「e-Pedal」などの革新的な技術を搭載して利便性を高めたと同時に、出力と航続距離も向上させました。新型「日産リーフ」は、「ニッサン インテリジェント モビリティ」の象徴です。
同社は、2018 年度に新型「日産リーフ」をアルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、チリ、中国、コロンビア、コスタリカ、エクアドル、香港、マレーシア、ニュージーランド、プエルトリコ、シンガポール、韓国、タイ、ウルグアイに投入する計画を発表しています。
また、新型「日産リーフ」は、2 月に日本の平成 29 年度自動車アセスメント(JNCAP)の衝突安全性能評価において最高評価の「ファイブスター賞」を受賞し、3 月にはワールド・カー・アワードの「2018 ワールド・グリーン・カー」賞を受賞しています。
「日産リーフ」は 2010 年に初代モデルを発売して以降、これまでにグローバルに 320,000 台以上を販売しており、現在では 51 の市場に導入されています。
*2016 年度の「日産リーフ」販売台数:47,423 台。「日産リーフ」と「e-NV200」を合計すると、2018 年度の販売は、2017 年度比約 10%増を記録。
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