エミレーツ航空(本社:アラブ首長国連邦・ドバイ、会長:シェイク・アハメッド・ビン・サイード・アルマクトゥーム殿下、以下エミレーツ)は、2018年10月28日から、大阪(KIX)より運航される定期便にA380型機を導入します。2階建て航空機の導入によって、座席供給数は38%増となり、既にA380型機が運航されている成田国際空港と合わせた日本国内2つの空港より、ドバイへのA380型機による快適な空の旅をお楽しみいただけます。A380型機は現在、関西国際空港-ドバイ発着の便EK316/EK317を運航している777-300ER型機に代わり導入されます。
関西国際空港-ドバイ路線に導入されるエミレーツエアバス380型機は、完全個室式「プライベート・スイート」のファーストクラス14席、フラット・ベッドシートのビジネスクラス76席、ゆとりあるシートを備えたエコノミークラス399席を有する3クラス制です。日本を往復するエミレーツのフライトは、日本人客室乗務員により日本のお客様のニーズにお応えします。また、数々の賞を獲得した機内エンターテインメントシステムiceは、3500ものチャンネルに渡りオーディオビジュアルエンターテインメントを提供しており、中には15本の邦画と30の音楽チャンネルもあります。エミレーツにご搭乗されるお客様には余裕のある手荷物許容量を設定しており、運賃タイプにより最大、お一人様につきファーストクラスは50kg、ビジネスクラスは40kg、そしてエコノミークラスは35kgまでとなっています。
日本-ドバイ発着の便をご利用になるファーストクラスのお客様は懐石料理コース、ビジネスクラスのお客様は懐石弁当をご賞味いただけます。エミレーツは中東の航空会社として初めて、懐石料理を機内で提供しました。またエミレーツA380型機は、ファーストクラス専用「機内シャワースパ」とファーストクラス及びビジネスクラスのお客様が憩いの場として利用できる上空40,000フィートの「機内ラウンジ」を搭載した旅客機としても有名です。
今年はエミレーツA380型機の導入開始から10年となります。保有機材数103及び新たに旅客機59機の受領を予定しているエミレーツは、エアバスA380型機の世界最大オペレーターです。なお、関西国際空港はエミレーツA380型機の50箇所目の就航地となります。
人気の高いA380型機の最新の就航地として、関西国際空港がエミレーツのグローバルネットワークに加わったことで、関西地方より旅行をされるお客様は、ドバイでのA380型機からA380型機への乗り継ぎで、ロンドン、モスクワ、モーリシャス、パリなどを含む人気の目的地への快適な空の旅を体験できます。
10月28日からA380型機が運航するドバイ発大阪行きのEK316便は、ドバイ国際空港(DXB)を3時5分に出発し、関西国際空港(KIX)に16時55分に到着します。大阪発ドバイ行きのEK317便は、23時35分に大阪を出発し、翌日5時45分にドバイに到着します(すべて現地時間で表示しています)。
受賞歴を誇るフリークエント・フライヤー・プログラム、エミレーツ・スカイワーズはブルー、シルバー、ゴールドとプラチナムの4段階に分かれており、メンバーシップレベルごとに特典があります。エミレーツ・スカイワーズ・メンバーは、エミレーツまたは提携航空会社に搭乗、提携会社のホテルやレンタカー、金融、ライフスタイルパートナーを利用するとスカイワーズマイルが貯まります。
日本航空(JAL)は、エミレーツの提携航空会社であり、エミレーツ・スカイワーズ・メンバーは、福岡、新千歳、沖縄などの国内線を含むJALのネットワークにてマイルを獲得および使用できます。その他にもスカイワーズ・マイルはエミレーツと提携航空会社の特典航空券、アップグレード、宿泊施設、観光スポットやお買い物など、様々な特典に交換できます。
エミレーツは2002年より日本に就航開始し、現在成田、羽田、大阪よりドバイに向け毎日運航しています。
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