暗号通貨及び暗号通貨の採掘(マイニング)マシンを担保に融資できる金融プラットフォームを開発しているフィンテック・スタートアップのシリアル(Cereal)は、7月15日から8月30日まで2千万ドル相当のCRLユーティリティトークンの販売を開始すると発表した。
暗号通貨及び暗号通貨に関連した資産を持っている人が暗号通貨を担保に融資できるシリアルのプラットフォームは、ブロックチェーンベースの担保ローン生態系を通じて、暗号通貨コミュニティが必要とする高品質の実際に利用可能なローン商品を紹介する予定である。特に、暗号通貨分野の従事者と金融機関、投資者、生産者を直接連結することで、ローン市場の進歩を成し遂げる見通しだ。
シリアルの共同創業者であるCEOのセルゲイ・バート(Sergey Vart)氏は、フィンテック・スタートアップのクレデオ(credeo.ru)とラッセロッチカ24(rassrochka24.ru)を創業したフィンテック分野の連続起業家(serial entrepreneur)である。
一方、マサチューセッツ工科大学(MIT)の著名な教授であるジョン・ R・ウィリアム(John R.Williams)教授は、シリアルのアドバイザーとして参加し、「シリアルはブロックチェーン企業の中では数少ない強力な(Solid)会社の一つだと確信している」と話した。
シリアルは、7月15日から8月30日までCRLトークンのパブリックICOを行う。
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