「このたびは、当社がCSRに取り組むうえで堅実な体制が整っていることを認識していただき、非常に誇りに思います。さらに重要なのは、これがお客様にどんな意味をもたらすか、ということです。優れた製品品質に加えて、製品の品質に見合ったCSR対策が施されているという事実に、より大きな信頼感を抱いていただけることでしょう」と、イグスンド・ペーペーボードでサステナビリティ部門を統括するヨハン・グラノース(Johan Granås)氏は述べています。
イグスンド工場は、世界で最も投資の行き届いた板紙工場の一つです。最先端の設備を備えていますが、それでもつねに向上を目指しています。
同氏は、「機械設備がどんなに近代的であっても、最終的な意思決定は常に人が行います。当社では、オペレーターに対して環境に配慮した目標の導入を始め、生産上での日々の意思決定には環境への影響があることを認識してもらうように努めました。一例として、これにより化石燃料の使用量を1年で50%近く削減することができました」と語っています。
「気候変動との戦いから生じた当社の革新的なイニシアチブに、感銘を受けるとともに誇りに思っています」とグラノース氏は締めくくりました。
スウェーデンの林業グループホルメン社傘下のイグスンド・ペーパーボードは、過去10年間、さまざまなサステナビリティ指標において「世界で最もサステナブルな企業100社」に数回ランクインしています。
Copyright ⓒ Acrofan All Right Reserved