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CGFのプラスチック廃棄物連合が、プラスチック廃棄物の課題に取り組むための「ゴールデンデザインルール」の全ルールを発表

記事公開日時 : July 16, 2021, 6:20 pm
ACROFAN=PRNewswire | mediainquiries@prnewswire.com | SNS

パリ, 2021年7月16日 /PRNewswire/ -- ザ コンシューマーグッズ フォーラム(CGF)の プラスチック廃棄物行動連合 は、本日、プラスチック廃棄物が、陸上であれ海上であれ、最終的に自然界へと行き着いてしまうことのない世界という共通のビジョンのもと、業界とプラスチック包装との関係性変革のために連合メンバーが近ごろ踏み出した重要なステップを発表しました。連合に参加する42のメンバー企業は、「ゴールデンデザインルール」の最後の7つとなるルールを公表しました。これは、2020年12月に行われた第一、第二のルール発表に続くものです。連合メンバーは、自社の包装ポートフォリオの中から、的が絞られた価値あるインパクトをもたらすことができる機会を特定し、そのそれぞれに優先順位をつけた上で、個別ルールの適用に取り組んでいます。

エレン・マッカーサー財団が掲げる新プラスチック経済に向けたビジョンには、CGFも2018年10月に支持を表明していますが、連合は、このビジョンを指針とし、循環経済の実現に向けた前進を加速させるべく取り組んでいます。この目標に資するため、連合は、昨年の発足時に自らが掲げる進歩についてのビジョンを打ち出しました。このビジョンは、包装のリデザイン、最適な拡大生産者責任(EPR)プログラムのためのフレームワーク開発、リサイクル・イノベーションの奨励、先進国および移行国市場でリサイクル率を高めるための新たなプログラムの試行という4つの主要優先事項によって具体的に示されています。

第一の主要優先事項の実現に向けた取り組みとして、連合メンバーはこの度「ゴールデンデザインルール」の全ルールの策定を完了させました。この「ゴールデンデザインルール」は、プラスチック包装のデザインに関するもので、量を抑えたより賢いプラスチックの使用に向けた歩みを加速させるべく定められたものです。自主的、主体的かつ期限付きという性格を持つこの一連のコミットメントは、業界およびそれを取り巻くシステムにとって大きな価値を生み出すものとなるとともに、「新プラスチック経済グローバルコミットメント」が掲げる目標を達成するために必要となる、さらなるデザイン変更を成し遂げるために欠かせない推進力をもたらすものと考えられます。 

今回発表されたデザインルールでは、不必要なプラスチック包装をなくすという点に焦点が当てられており、その実現のために、包装内の上部空きスペースとプラスチック外装を削減すること、熱成形PET(ポリエチレンテレフタレート)包装、消費者向け柔軟材包装、硬質のHDPE(高密度ポリエチレン)およびPP(ポリプロピレン)などのさまざまな種類のプラスチックのリサイクル価値を向上することが掲げられています。  企業間(BtoB)のプラスチック包装も対象とされる予定で、消費者に届くことのない不要な包装をすべて廃することが示されています。ルールでは、明快で正確なリサイクル手順を包装に表示することも定められています。これにより、消費者は、使用済みの包装が適切な処理方法に向かうよう分別しやすくなります。  一連のルールのうち、2020年10月に発表された第一、第二のルールは、ペットボトルのリサイクル価値を高めること、リサイクルプロセスを複雑にするカーボンブラック、PVC(ポリ塩化ビニル)、EPS(発泡スチロール)などの問題のある要素を包装から取り除くことに焦点を当てたものでした。

「ゴールデンデザインルール」は、一般的に採用されている、専門家のデザインガイドライン、小売業者のデザインガイドライン、信頼性のある団体が発表した提言、プラスチック協定および各国独自の法制の立案を基に策定され、デザインワークストリームに参加したメンバー企業専門家による適合が行われました。このプロセスを通じ、ワークストリームは、世界中から集まった独立した専門家パネルによる支援を受けました。専門家パネルは、ルールの文言についての助言のほか、例外が提起された際には技術的な解決策についての提言を行いました。 

合計収益が1兆ユーロを超え、世界のプラスチック包装市場の10%以上を占める、世界各地から集った連合メンバーは、2025年までにこれらのルールを可能な限り採用することに責任をもって取り組むと表明しています。「新プラスチック経済グローバルコミットメント」と足並みをそろえたプロセスにおいて、メンバーには、これらのデザイン変更を2025年までに実行するべく取り組むよう自主的に確約し、毎年進捗を報告することが求められています。9つのルールの内容、および採択しているメンバーについての詳細は、連合のウェブサイトでご覧いただけます。

デザインに関するこれらの行動は、連合のリーダーシップによる監督を受けます。連合は、ユニリーバCEOアラン・ヨーペ、ロブロー・カンパニーズ取締役会長ゲイラン・ウェストンの両氏により、CGF理事会レベルでの後援を受けています。運営委員会は、マースのチーフ・調達・サステナビリティ・オフィサーであるバリー・パーキン、ウォルマート・カナダのコーポレート・アフェアーズ担当ヴァイスプレジデントであるロバート・ニコルの両氏が共同で議長を務めています。

アムコアのCEOであるロン・デリアは、「アムコアは、リサイクル率の向上と、環境内の廃棄物削減とに役立つ共通のベンチマークとして、『ゴールデンデザインルール』を歓迎いたします。これらのルールは、アムコアが掲げる、2025年までにすべての自社製品をリサイクルまたは再使用可能なデザインにするという約束とまさに足並みをそろえるものです。アムコアでは、当社の非常に多くの製品が、これらの業界をリードする基準にすでに合致していることを誇らしく思うとともに、今後も、お客様がサステナビリティの取り組みを推進されるにあたり必要とされる、環境に配慮した包装ソリューションの革新に取り組んでまいります」と述べています。

ロブロー・カンパニーズ取締役会長兼社長であるゲイラン・ウェストンは、次のように語っています。「『ゴールデンデザインルール』は、当業界に、循環性を推進し、プラスチック汚染の問題に取り組むための明確な指針と機会とを与えてくれます。これらの根本的なデザインの変更が業界の規範となっていくよう、主導と協力を行い、迅速な適用を行っていくことが我々の任務となります。よりスマートなシステムは、よりスマートな材料選択から始まるものです」。 

ザ コカ・コーラ カンパニー会長兼CEOであるジェームズ・クインシーは、「ザ コカ・コーラ カンパニーによるCGFの『ゴールデンデザインルール』の実施は、企業と主要ステークホルダーが前向きな変化を推進するべく行っている緊密な連携の一例を示すものといえます。日本のナチュラル・ミネラル・ウォーターブランド「い・ろ・は・す」で当社が新たに導入した、ラベルレスかつ100%リサイクル素材のペットボトルといった地域レベルの例においても、当社が本年すでに発表している未使用プラスチック削減の新達成目標といったグローバルレベルのゴールにおいても、ザ コカ・コーラ カンパニーでは、自社の包装の改良 と、循環性の促進のためのソリューション構築の取り組みを続けています」と述べています。

ユニリーバCEOのアラン・ヨーペは、次のように語ります。「CGFの『ゴールデンデザインルール』は、世界中でリサイクルを推進し、プラスチック廃棄物を環境からなくそうと尽力している当業界にとって、山場とも呼べるものです。我々メンバーは、これまでにも、製品が確実にリサイクル可能となるよう世界レベルのイノベーションを進めてきましたが、これにもましてさらに先へ、さらに速く進んでいく必要があります。これらの共通の基準は、より良い包装デザインを推進し、共同行動を増やし、循環型モデルへの移行を促進するための助けとなるでしょう」。

プラスチック廃棄物連合メンバー企業42社は次の通りです。ALDI SOUTH Group、Amcor、Barilla、Bel Group、Beijing Hualian Group、Carrefour、The Coca-Cola Company、Colgate-Palmolive、Danone、Dairy Farm、Essity、Ferrero、Grupo AlEn、Grupo Bimbo、GSK、Henkel、ICA、Jerónimo Martins、Johnson & Johnson Consumer Health、Kao Corporation、Land O'Lakes、Lenta、L'Oréal、Loblaw Companies Limited、Mars, Incorporated、McCain Foods、Merck Animal Health、Mondelēz International、Nestlé、NTUC Fairprice、PepsiCo、Procter & Gamble、Reckitt、Refresco、Rewe Group、Sainsbury's、SC Johnson、SIG Combibloc Group、Tetra Pak、Unilever PLC、Walgreens Boots Alliance、Walmart。

ザ コンシューマーグッズ フォーラムの廃棄物行動連合について

ザ コンシューマーグッズ フォーラム(「CGF」)のプラスチック廃棄物行動連合は、消費財業界におけるプラスチック包装の開発と処理により循環的アプローチを展開することを目指して2020年に設立されました。連合の設立は、エレン・マッカーサー財団の新プラスチック経済に対するCGFの2018年の支持に基づいています。献身的で革新的な小売業者や製造業者42社のCEOが主導する連合のビジョンは、「新プラスチック経済」に向けた進展の加速であり、その中心的な目標は、メンバーが様々なステークホルダーの協力を得て、循環性を業界の標準とするのに役立つインパクトのある施策の実施に向けての取り組みとして具現化されます。CGFのプラスチック廃棄物削減に向けた取り組みについては、www.tcgfplasticwaste.comをご覧ください。

ザ コンシューマーグッズ フォーラムについて

ザ コンシューマーグッズ フォーラム(CGF)は、平等性に基づいたグローバルインダストリーネットワークです。世界各国で、運営メンバーによって、消費財産業のための慣習や規範の浸透が促進されます。CGFは、世界70か国からの400を数える小売業、製造業、サービス業、その他ステークスホルダーのCEOならびに経営陣をグループ化し、さまざまな地理条件、規模、製品カテゴリー、フォーマットを有したインダストリーの多様性を反映しています。メンバー企業は総計3,5兆ユーロを売り上げ、1000万人近い直接雇用と、関連ネットワークにおける推定9000万人以上の間接雇用を創出しています。組織は、58を超える製造業、小売業社のCEOで構成される理事会によって運営されています。さらなる情報は、サイトをご覧ください。www.theconsumergoodsforum.com.

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