この行事では、12勝2敗でレギュラーシーズン1位を占め、決勝戦に直行したGE TIGERSと第2ラウンドで全勝した後、プレーオフでCJ ENTUSに勝ったSK TELECOM T1(以下、SKT T1)との間の5 戦3先勝対決が繰り広げれ、会場には両チームのファンが訪れ、それぞれ応援するチームのスローガンを連呼した。
▲「SBENU 2015 LoL Champions Korea Spring」決勝戦がCOEXで行われた。
▲両チームの選手たちが優勝トロフィーを挟んで立っている。
▲イベント開始に先立ち、ファッションショーのイベントが行われた。
▲アイドルグループ「ガールフレンド」の公演が行われた。
▲Spiral Catsのメンバーが会場を探して選手たちを応援した。
■2015 LoL Champions Korea Spring決勝戦第1セット、SKT T1勝利1-0
決勝戦の最初のセットは、「Faker」イ·サンヒョク選手と「bengi」ペ·ソンウン選手の代わりに「Eazyhoon」イ·ジフン選手と「tom」イム·ジェヒョン選手が先発出場したSKT T1がGE TIGERSを第圧して、最初のセットポイントを獲得した。 SKT T1はGnar、Sejuani、Cassiopeia、Sivir、Threshを選択し、GE TIGERSはIrelia、Nunu、Azir、Urgot、Nautilusで陣営を構築した。
セット序盤GE TIGERSの「Smeb」ソン・ギョンホ選手のIreliaと「Lee」イ・ホジン選手のNunuがSKT T1「MaRin」ジャン・ギョンファン選手のGnarを制圧して最初のポイントを獲得、序盤の主導権を握るようにした。しかし、SKT T1も「tom」イム・ジェヒョン選手のSejuaniが「PraY」キム·ジョンイン選手のUrgotを制圧、主導権を奪われないという意志を見せた。
序盤主導権争いでの攻防は、最終的にSKT T1に向かって流れが偏らされるきっかけを提供しており、GE TIGERSは少しずつ相手の運営に巻き込まれる姿を見せた。
あと、GE TIGERS側ドラゴンの前で集団戦をかけたが「Bang」ベ・ジュンシク選手のSivirに2人が制圧され失敗したうえにBaronさえ奪われて危機を迎えた。
結局、「tom」イム·ジェヒョン選手と「MaRin」ジャンギョンファン選手の活躍に支えられ、SKT T1は大きな困難なく最初のセットを勝利で終えた。
■2015 LoL Champions Korea Spring決勝第2セット、SKT T1勝利2-0
決勝第2セットは、Nunu運用の定石プレイを披露した「tom」イム·ジェヒョン選手と「Eazyhoon」イ·ジフン選手の活躍に支えられ、SKT T1が再びGE TIGERSを制圧した。今回のセットでSKT T1はGnar、Nunu、Azir、Corki、Alistarでチームを構成しており、GE TIGERSはIrelia、Sejuani、Cassiopeia、Sivir、Threshを取り出した。
選手構成を変えていないSKT T1は序盤GE TIGERSのレッドバフを奪い3バフに成功し、GE TIGERSの「Lee」イ·ホジン選手の攻撃が失敗して白んだ間、「tom」イム·ジェヒョン選手が最初のドラゴンの一人狩りに成功した。続いて下部の地域での交戦で優勢を占める後、2番目のドラゴン狩りにも成功した。
続いて18分にGE TIGERSがドラゴン狩りに乗り出したが、「Eazyhoon」イ·ジフン選手に最後の攻撃を奪われてドラゴン狩りに失敗し、仕上げの戦いもSKTの勝利にまとめた。続く戦いでSKT T1は少しずつ優勢を続けて行き、28分頃Inhibitorでの大規模な戦闘でGEのチャンピオンを1人ずつ制圧して、Nexusまで破壊して勝利した。
これにより、SKT T1は優勝まで1セットのみ残した。
■2015 LoL Champions Korea Spring決勝第3セット、SKT T1優勝
優勝まで1セットのみ残しておいたSKT T1と、もはや退く所がないGE TIGERSの最後の対決は、熾烈な攻防終わりSKT T1の勝利で終わった。 SKT T1はRumble、Sejuani、Cassiopeia、Urgot、Threshを取り出したし、GE TIGERSはGnar、Sion、Azir、Sivir、Morganaで反撃を試みた。
SKT T1は1セット時と同じように先制点を相手に奪われたが、大きな揺れはなかった。むしろ相手のドラゴン狩りの試みを防ぎた後ドラゴンを倒し、「Eazyhoon」イ·ジフン選手のCassiopeiaがGE TIGERS「Kuro」イ・ソヘン選手のAzirを制圧した。
続いて18分頃のドラゴン狩りもSKT T1が成功し、20分頃中段の1次タワーも破壊した。一方、GE TIGERSは24分頃ドラゴン狩りに成功したが、直後の大規模の交戦で4人がSKT T1にさ制圧され危機を迎えた。
しかし、GE TIGERSに機会が訪れた。 42分頃中段で始まった交戦で「Wolf」イ·ジェワン選手をはじめ、相手選手を1人ずつ制圧しながらBaronまで狩猟し、逆転の足場を設けるようにした。
しかし、SKT T1は戦列を練った後、50分頃ドラゴンの前の交戦で勝利を収めドラゴンを狩りながら相手の勢いを下し、続いて相手チームを全滅した後、InhibitorとNexusを順に破壊して優勝を確定した。
これにより、SKT T1は、Summer Seasonと Winter Seasonに続き、Spring Seasonまで優勝し、すべてのシーズンで優勝したチームになった上、Mid-Season Invitationalの出場資格を獲得した。
▲SKT T1の選手が山場で優れた運営を見せながら各セットを制した。
▲「Eazyhoon」イ·ジフン選手がポストシーズンMVPに選ばれた。
▲SKT T1選手が優勝トロフィーを持ち上げた。
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